格安フランス旅行方法

 

1.パックツアーとは?

募集型企画旅行という

旅行会社が日程や移動手段、宿泊などを
事前に設定してから募集する
逆に手配旅行とは旅行者の要望に応え航空券や宿の手配をする
いわゆる「個人旅行」である。
厳密にいえば添乗員が同行しないフリープランもツアーだが
このページでは添乗員同行ツアーのことをパックツアーとした。

2.パックツアーのメリット・デメリット

メリット

安心

パックツアー最大のメリットだろう。
出国から帰国まで
添乗員が同行しており
困ったことがあれば何でも聞ける。
ほとんど下調べなし、英語は全くダメでも
楽しめるのだ。
飛行機が欠航、ホテルに到着できない!
なんてことがあっても
主催者である旅行会社が一括して交渉してくれる。


出発から添乗員が同行 安心だ

楽!

空港に到着したらバスで
そのまま観光めぐりや食事をしてホテルへ向かう。
道に迷う心配もなし、歩くこともほとんどない。


観光バス利用が多く楽

ヨーロッパ周遊旅行に人気

添乗員同行パックツアーの場合、あちこちまわる周遊旅行が一般的
フランス各地の他 イタリア、ドイツ、フランス3ヶ国周遊旅行など
その種類は多い。
周遊型が多いヨーロッパ旅行はパックツアーが人気だ!
ちなみに
個人でのヨーロッパ周遊旅行はそれなりの旅行技術が必要だ。


フランスの他 イタリアやドイツなどの周遊旅行もある(ローマ)

安い!

ネットで調べると添乗員同行フランス周遊7日間148,000円なんて
ツアーが紹介される。フランス国内移動に食事も付いてこの値段
その他、手数料で2~3万円は追加されるが
下手な個人旅行なら
パリまでの往復航空券が10万円、鉄道で片道1万円
ホテルも1泊7千円とか8千円とか
食事も3千円とか5千円することある。
またレートの悪いところでユーロを買うと通常の1.5倍以上することも
いろいろ足し合わせるとパックツアーが安いということが多い。


TGVに乗る下手な個人旅行だと結構な出費になることも

非常時の安否確認

万一 大規模な事故 災害等が発生したとき
ツアーの場合、即座に旅行者の安否確認をとることができる。
日本にいる家族にとっては安心なのだ。

デメリット

自由がない

パックツアー最大のデメリットだと思う。
団体行動だから自由はない。
ただし、最終日は自由行動というツアーもある。
お土産屋めぐり
ヨーロッパツアーではあまり聞かないが
観光スポットに立ち寄る時間を短くして
半分以上をお土産屋にいさせることがある。
ガイドの説明もお土産の紹介ばかり
バックマージンをもらっているのだ。
心配ならツアー申込時に確認しよう。

出発日が限定される

出発日はかなり限定される、
また最少催行人数25人などといった
制約もあり条件を満たさないと中止になることも
ツアー申込後ツアー中止になり
フリープランやオーダーメイドに変更した人も多い。

一人旅は不向きで割高

通常2人1部屋で計算されており
一人参加は追加料金がかかるし、
ツアーの中で浮いてしまうだろう。
一人参加ツアー
最近 よく紹介されるのが一人参加限定ツアー
ヨーロッパへ行きたいけど一人では不安というのにいい。
ただし、割高に設定されていることが多い。

3.パックツアーの流れ(魅力と注意点)

ツアーの申し込み

予約は簡単だ!

添乗員同伴のパックツアーなら、

1日目ドバイ経由でパリ空港に到着 ホテルへ
2日目ロワール地方 古城めぐり
3日目モンマルトル観光後 パリへ・・・

というように行程が設定されている。
好きなツアーを見つけて申し込めばいい。


自分の行きたい所へ行くツアーか?(フランス南部 地中海)

インターネット予約をすすめる

パンフレットを持って直接旅行会社へ出向くのもいいが
インターネットで調べた方が選択の幅が広く
Web限定割引を設定していることがある。
自分の場合
申込前に旅行会社に電話をして
空席の有無、総合金額を教えてもらってから
ネットで予約している。

空港集合!?

多くの旅行会社のツアーは空港(成田空港や関西国際空港)集合である。
チラシなど見ると、まれに地方出発のツアーを見かけるが、
空港までの「あし」を別料金で上乗せしていることがあり、
結果、個人で空港へ行くより割高なことがあった。
空港集合の場合と比べてみよう。
逆に
新千歳~成田空港 1万円など
お得な乗継割引のチケットが
販売されていることがある。


個人で空港へ行った方が安いことも(成田エクスプレス)

申込金

ツアー申し込んだとき、数日以内に支払をするのだが
最初に申込金として旅行代金の25%など支払い
後で全額払うこともできる。
万一 旅行会社の倒産とか考えると申込金だけ払っておくのも手だろう。

パスポート

有効であることを確認するため
パスポートのコピーの提出を求められた。

旅行出発前

最低催行人数

ツアーの場合、最低催行人数25名というような制約がある。
つまり、人数が集まらないと中止になるのだ。
その場合
航空券やホテル、現地ガイドなど別々に手配するオーダーメイドや
フリープランなど別の方法を紹介してくれることが多いらしい。

自由行動日

最終日はパリにて自由行動ということがある。
もちろん自由気ままにパリの街を歩くのもいいが
心配ならオープンバスオプショナルツアー
を利用するのもいい。
日帰りでパリからリヨンや
ジュネーブ(スイス)へ行く人もいるようだ。


自由行動日にパリから日帰旅行もできる(リヨン)

添乗員から確認電話

郵送等で契約書や旅行行程表、集合時間や
集合場所の案内など送られる。
また、前日までに添乗員から確認の電話が来る。
海外旅行は不安がつきもの
不慣れな人にとって嬉しいサービスなのだ。

いよいよ出発

空港に集合

自分が参加したパックツアーは
全て空港集合であった。
当日は絶対に遅れないようにしよう。


空港に旅行会社専用カウンターを設けている所もある

面倒な手続きもしてくれる。

最初に行うのは空港でのチェックイン
チェックインカウンターでパスポートを提示
大きな荷物を預けたりするが
添乗員が付いて指示してくれる。
事前に航空券を手配してくれることもあった。

入国カード

パスポート番号に帰国便や滞在先など記述する。
自分で記述できた方がいいが
分からなければ添乗員が教えてくれる。


ヨーロッパへ向かう機内

フランスに到着

言葉が通じなくてもカバーしてくれた。

パリ(シャルルドゴール空港)に到着
入国審査では旅行目的など英語で聞かれることがある。
個別に審査を受けるのだが どうしても英語がだめな場合は
添乗員が来て手助けしてくれることがあった。

観光バスに乗ってまわる

到着フロアーで一旦集合 添乗員の後について
バス乗り場へと向かう。
いよいよ観光地巡りがはじまる。


パリの風景をゆっくり満喫

主にバス移動

鉄道(TGV)や飛行機で移動することもあるが
観光バスの移動が多く便利だ。
スーツケースはトランクに入れておけばいい。
時間厳守!
観光地やお土産屋で自由行動ということがあるが
短時間で移動することが多い。
時間は絶対厳守だ。
腕時計など準備したい。
もし離脱した場合
旅行放棄とみなし
代金は戻らない。


集合時間に遅れないようにしよう(モンマルトル)

スリ、置き引きに注意!

ツアーは安心感がある反面、無防備になりがちだ。
団体旅行中にスリに引ったくりにあった人がいる。
財布を後ろのポケットに入れたり、ハンドバックなど
ひったくられやすい恰好にしない方がいい。
団体からちょっと離れていたときに
スリにあったという話も聞いた。
ホテルはグループごと別々の部屋になる。
ノックがあっても安易に扉を開かず
チェーンをしてから、扉を開こう。


ツアーでもスリや置き引きに注意しよう(ベルサイユ宮殿)


ノックがあったらチェーンをして扉を開く

パリ観光は車窓のみがほとんど?

行程表を見ると半日位でパリ観光
(凱旋門、ノートルダム大聖堂、エッフェル塔、ルーブル美術館など)
まわるようになっているが、
ほとんど下車せず窓から眺めるだけ
(行程表に車窓のみと書いてあるはず)
シーズンになるとエッフェル塔やノートルダム大聖堂の塔など
2時間待は当たり前
その他の所も数十分~1時間待ちは普通だった。
半日で訪れるなど不可能なのだ。
自由行動日にオプショナルツアー
そこに訪れる専用ツアーや優先入場券の手配をすすめる。
ちなみに
夏休みにパリの主要な観光スポットをまわるに
2日はほしいと思った。


エッフェル塔に登るなら専用ツアー参加か優先入場券がほしい

帰国

帰国は簡単である

帰国はスムーズである。
パックツアーの場合
空港の審査もスムーズに通ることが多かった。

4.おすすめ旅行会社

HIS(エイチアイエス)

プランも豊富で安い

大手旅行会社の一つ
格安航空券から添乗員同行パックツアーまで旅行商品が豊富
調べたところ他の大手旅行会社と比べも格安プランも多かった。

安心

ネットで調べるともっと安いプランを扱う会社はあったが
商品の数が少なく、なかなか希望に添えないこともあるのだ。

 

詳しくは

 

 




 

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