香港旅行より 安宿 (ゲストハウスなど)
バックパックを背負った個人旅行者などとにかく格安宿を見つけたい。
有名なのが「重慶大厦」や「美麗都大厚」
そこには香港の中心部に位置しながら
1泊100HK$など驚くほどに安い宿が集まっているのだ。
安宿といっても多種多様 いろいろまわって自分の好みの宿を
見つけるのもいいと思う。




格安宿が集まる「重慶大厦」入口







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いろいろ調べて自分好みの旅をお得にしよう!
格安香港旅行



香港の安宿
1泊100HK$程度の宿もある。

まずは本ページでは安宿と書いたが、1泊1万円以上するホテル
が当たり前のように並ぶ香港でも100〜200HK$程度(1500〜3000円程度)
で泊まれる宿もあるのだ。そのような宿を紹介する。
旅慣れた人向き
注意したいのは1泊100HK$とか200HK$程度の安宿は旅慣れた人向きである。
一般的には部屋もきれいではないし、壁に落書きがしてあったり
物騒な雰囲気 日本のビジネスホテルのような感覚とは違うのだ。
ただし、安さのうえではかなり魅力でラフな人やバックパーカーなど旅慣れた人にはいい。


1泊100HK$の部屋

有名なのは重慶大厦

安宿が集まった17階建てのビルだ。
香港の安宿で有名なのは「重慶大厦」ホテルの名前ではなくビルの名前で
そのビルの中に〜招待所とか〜INN、〜GUEST HOUSEと書かれたような
安宿が集まっているのだ。
場所は九龍で地下鉄「尖沙咀駅」から近い。
繁華街で場所はかなりいい。
なお、その近くにある美麗都大厦というビルがあり、そこにも多くの安宿が集まっていた。
香港の宿は全体的に高く安宿を見つけるのも困難なことから
バックパーカーなどで宿の予約をしないで香港に到着、とにかく安さを求めるなら
重慶大厦を目指して行くのがいいと思う。
魅力は宿だけではない
まずは両替屋に売店、食堂、その他 お土産など扱う店なども多く
アフリカや東南アジアなどいろんなところから人々が集まっており一つの世界をつくっているような感じ
泊まらなくてもそういった雰囲気を楽しむのもいい。
ただし、物騒な感じで抵抗を感じる人も多いと思う。


重慶大厦1階の様子
また独特の雰囲気を見せてくれた。


そこそこきれいな部屋もある。

重慶大厦にある宿の値段は100HK$を下まわるドミトリールーム(相部屋)もあるし
300〜400HK$程度の部屋もある。
200HK$とか300HK$ともなればトイレやシャワーも付いていて 部屋もきれいなことが多い。
宿にもよろうが100HK$程度の部屋でトイレシャワー付きは確認できなかった。
部屋もきれいとはいいがたい。
安全性
窓なしの部屋が多いことと、一応 防火扉と思われるのは確認したが、
古いビルでゴチャゴチャしているので火災や地震などの安全性は疑問だ。
調べると実際小規模な火災は発生しているとか 迅速に非難するのは難しいとも聞いた。
また、ドアは鍵がかかるのがほとんどだが、安宿というのは安全性に欠けることが多い。
中も物騒な雰囲気である。ただ、あちこちに監視カメラを設置し治安面には力を入れているとのこと
私の場合
まずは部屋を見せてもらい 部屋に窓があるか安全に非難できるかなど
チェックはしているつもりだ(どれだけの効力があるか分からないが)
自己責任という気持ちも重要となろう

どのように利用したか?
どのように利用したかまとめてみた。
予約はしなかった。

1泊100HK$程度の宿に泊まるのに、予約はしなかった。
(大方の宿は予約を受け付けないと思う。)
一つのビルに多くの宿が集まっているので、あちこちにあたってみて部屋など見せてもらい
気に入った宿にチェックインをするのだ。
満室だったことはないが、予約をしない以上保障はできない。
客引きも多い
早速重慶大厦に訪れる。ビルの近くには多くの宿の客引きがいた。
基本的には無視したが、名刺などもらって後でチェックするもよかった。
異様な雰囲気
正直、バックパーカーなど旅なれた人でないならあまりお勧めしない。
ビルの内部は異様だ。古いビルに多国籍人種が集まり、階段の壁には落書き
ゴミが散らかっていることもある。監視カメラもあるが、治安がいいとは思えない。
1階でチェック
まずは1階、売店や外貨両替のカウンターがあった。例えばここの宿に泊まるなら
1階の売店で菓子やジュースを買って部屋で飲み食いもできる。
もちろん外へでれば繁華街も近いのでそのようなところで買物するもいい。
また、各階にある宿案内もあった。適当にチェックして上に上がる。
多くの人で賑やか。バックパーカー風の旅行者もいた。
宿を探す
階段やエレベーターを使ってあちこちの宿をあたって見る。
フロントというかドアを開けるとそこは廊下で廊下に机を置いて係員が待機している
といった感じが多い。ちゃんとしたフロントのある宿もあったが
「わん すてい はうまっち?」とか言って値段を聞く。
そして。「ぷりーず しょー みー るーむ」とか言って部屋をみせてもらったのだ。
いろんな部屋を見せてもらったので以下のようにまとめた。
値段と部屋について
(安いなら安いなり)

おおざっぱであるが値段は100〜250HK$位の幅があった。
日本円にすれば1500〜4000円程度か?個人旅行で安さを求めるならいいかもしれない。
しかし、1泊1万円もするホテルと比べてもそれ相当の値段と思った。
(100HK$程度の部屋(シングルルーム))
部屋は狭い、シングルベッドが部屋の大半を占めてしまう。
また、壁にしみがついていたり、机がベトベトなっていることがあった。
エアコンはなかったがファンはあった。
トイレシャワーは共同だがきれいではない。
プレイバシーを保てる個室ではあるが壁が薄く、隣の声が聞こえることもある。
また鍵もキャシャであった。

(200〜250HK$程度の部屋(シングルルーム))
建物は古くとも部屋はきれいであった。
シャワートイレ付もあり、一見安ホテルなみの快適さはあると思った。

参考にツインルームだと割高だがシングルの倍額ではないので
2人1部屋だと割安となる。

重慶大厦でなくても
重慶大厦や美麗都大厦は多くの安宿が集まり、宿探しに便利であった。
しかし、香港の街中を歩くと、〜GUEST HOUSE 1泊150HK$なんて書かれた
看板もみた。旺角など九龍でみた。

ただし 香港ではこういった宿は少なくどこでも簡単に見つけれるわけではないので
夜遅くついた場合はもとより
ガイドブック等でいくつかの宿に目星をつけていたほうがいいだろう。
私の経験からどこもかしこも満室ということはほとんどなく
だいたい部屋を確保することはできた が
予約しない以上保障はできないものだ。

(08年12月の香港旅行経験から)
人による価値観の違いその他、主観的なこともあるので
自己責任のもとでお願いします。


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注意
08年12月の旅行経験に基づき作成しました。
主観的な面もあり、実際と異なったり、状況の変化もありえます。
参考程度に自己責任のもとで調査してください。