ヨーロッパ イタリア旅行
イタリアの物価について
海外ともなればその国や地域の物価は気になるものだ。
イタリア旅行の経験から物価についてまとめてみました。
ちなみに通貨はフランスやドイツ、スペインなどと同じ
ユーロであり、世界的にもメジャーな通貨なので
日本でも比較的簡単に手に入るだろう。




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(6)サンタンブロージョ教会

ナポリに訪れて








食事や買物を楽しむのも旅の楽しみ
(ミラノにて)








物価のとらえかた。
1ユーロの重み
私個人的な感想である。イタリア旅行での1ユーロの価値は
大体100〜150円程度に感じた。それに対し
08年7月現在、1ユーロは170円前後であったのだ。
また、換金率は両替するところによって大きな開きがあり
実際は170円ちょっとから240円ちょっと位だったのだ。
(レートについては本サイトの「どこで両替するか」を参考にしてください。)
つまり
全体的にイタリアの物価は高いと感じた。昔(リラの時代)イタリアは物価
が安いとして有名だったが、ユーロが強いことや日本の物価が下がっている
ことが影響しているのだろう。

高いなりのクオリティーもある?
例えば食事など高いと感じることがあった。
例えばテラスでピザとワインのランチで2500円以上
ちょっとしたコースでも(ちょっとした定食でもだいたい3皿位のコースだった。)
4000円位いくことはざらだった。
しかし、ほとんどの店は雰囲気もよく美味しい料理を気兼ねなく満腹に
なるまで楽しめたのだ。国によってはいくら安くとも雰囲気や衛生、
味などに抵抗を感じることもある。それに日本だってお洒落なレストランなら
それくらいの値段はいってしまうこともある。
高くともそれなりのクオリティーがあることもある。
つまり、高い高いと思っても意外とそうでもなかったということもある。
さらにツーリストプライスとしてセットが10ユーロ位のところもあった。

高いと思ってあまり安さをばかりを求めてもおもしろくないと思うのだ。

逆に、安く感じてしまうことも
私の海外旅行経験から通貨によっては円を買物をするのと比べ
他国の通貨だと安く感じてしまうこともある。
リラの時代なら10リラ≒1円であったことで考えると
100円のものでも1000リラ=1000円と思い込み高く感じる。
感覚としては高いと思っても、実際は安かったという話をよくきいたのだ。
しかし、08年7月現在で1ユーロ=170円前後だ!
レートの悪いところで換金すれば1ユーロ=200円とか240円以上もあった。
しかし、実際買物すると感覚がマヒして1ユーロ=100円位に感じてしまうのだ。

例を挙げると
ローマのフォロ・ロマーノやコロッセオ周辺にある屋台で
500ccのペットボトルのコーラを買うと3ユーロしてしまった。
さらにレートが悪いところで両替すると1ユーロ=240円位するのだから
日本で150円位で買っているペットボトルのコーラが
700円以上で買っていることになる。
こんな調子じゃ知らぬ間に次々万札がとんでしまう!

私がとった方法は

ガイドブックやインターネットでイタリアの物価を調べ
旅行計画をたてる。そこからおおよそどの位のお金を使うかの概算をたてた。
もう一つはレートや換金率によっても出費が異なることがあるのでそれもチェックして
条件のいいところで買物や換金をしたい。
そうしたら、知らぬ間に万札がとんだということはなかった。

本サイトにも08年7月の旅行経験から「物価について」や「どこで両替するか」のページ
にまとめてみた。


さて続きを

ローマでの500ccのコーラ、観光地の屋台では3ユーロでしたが
地下鉄駅構内の売店では1.7ユーロ、スーパーなら1ユーロ位だった。

そこで私が考えたのは

短期間の観光でスーパーまであしをのばすのは時間のロス
しかし、個人観光で公共交通機関の利用を主としていたこと、
地下鉄駅が観光地近くにあることも多かったので、主に地下鉄の売店で購入した。
ホームの自動販売機もよくみた。(1.7ユーロだった。)


おおよその物価(08年7月の旅行から)
大雑把な値段です。店や場所による違い、値段変動などありますので
参考程度にお願いします。

カフェでコーヒー
カウンターで立って飲むのと座るので値段は異なり
立ち飲みで大体1〜3ユーロほどだった。
ワインだと2〜3ユーロだったかな?
座れば2〜3倍になることが多かった。


イタリアの街歩きに疲れたらカフェでコーヒーを

マクドナルドでコーヒー
味は日本と同様、座っても立っても(というより持ち帰り)1.3ユーロで飲んだ。
コーラ(250cc)もほぼ同じ値段だった。
参考に
ハンバーガー 1ユーロ
ビックマック 3.4ユーロほどだった。
(ミラノで利用した)
カフェテリア
セルフサービス式で安く食事ができた。
(が作り置きなどでレストランよりは質は劣った)
ピザで3ユーロ、ちょっとした果物で2ユーロ
ペットボトルのジュースで2ユーロとか10ユーロ位で食事を楽しめよう。
ちょっとしたレストランで食事
地元の人も立ち寄りそうなちょっとしたレストラン、ピザで10〜20ユーロ
コースで15〜25ユーロそこでワインを注文すると安いワインで5ユーロ
ちょっといいワインで15ユーロ位かな?しかし上をみればきりがない。
ワイン+コースなら30ユーロはいくことが多い。
ツーリストプライスでコース10ユーロというのもあった。
あとパスタが10〜20ユーロというのをよくみた。


ピザとワインの食事
そこそこのレストランのピザは値段以上の味とボリュームがあった。)


売店で350ccの缶ビール
1.6〜2ユーロほどだった
スナック
いろんな種類があるからなんともいえないが駅の売店で
日本で100円以下で買えそうなスナックで0.6ユーロ位かな?
日本で200〜400円位の菓子が2〜3ユーロ位
(日本の菓子より重量感はあったか?)
売店でサンドイッチ
2〜3ユーロ位だった。

500ccのペットボトル売店では1ユーロ、スーパーなら安く0.3ユーロ
とかで売らているのがあった。
コーラなどジュース(清涼飲料水)なら売店で1.7〜2ユーロで
屋台なら3ユーロ、スーパーなら1ユーロほどだった。
アイスクリーム
イタリアンジェラートがほとんどで、シングルで2〜3ユーロだった。
インターネット
ローマのテルミニ駅周辺でよく利用した。
30分1ユーロ、1時間2ユーロ程度で利用した。
絵葉書
ものによるが1枚0.8ユーロ前後で買った。
地下鉄や路線バス
1回1ユーロというのが多かった。
ただ、1回というより75分有効とかなのでその間乗り降り自由ということになる。
ミラノなど1日券3ユーロで売られていた。考えようには日本より安い?


路線バス(ローマにて)
公共交通機関での移動も便利だ!


宿代
ピンキリだし、駅に近いなど立地条件による差もあった。
まあ、簡単に駅前の安宿で20〜30ユーロ(ドミトリー相部屋もあり)
ちょっと離れた2〜3ッ星クラス(豪華そうにみえるが日本なら6000円位の
ビジネスホテルレベルか?)で40〜50ユーロとみていた。
但し、経験から街にもよって異なりナポリは比較的安い宿も目についたが
ローマ市街など適当に歩いて20〜30ユーロのホテルを見つけれる
とは思えない。ガイドブックなどで下調べをしたい。(あるはあるのだ)
歯ブラシ
駅の売店で3.5ユーロで購入。高い!スーパーなら安いので
1ユーロ位もあろう。(フランス パリにて確認)
ローマ フィウミチーノ空港の出発ロビーでは7ユーロで売っていた!
土産
トレビの泉周辺で多くの土産物屋確認
Tシャツが10ユーロ〜かな(特価品もあった。)
ちょっとしたグラスで5ユーロとかだった。
個人営業風の店で3個くらいのまとめ買いで値切ったら2割ほど
安くしてくれた。
入場料など
一概にはいえないし、ガイドブックにも紹介されているし、インターネット
でも調べれることが多い。(料金変動はあろうが)教会など無料もあった。
まあ、おおざっぱに5〜10ユーロ位が多かった。





 







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(注意)
08年7月の旅行経験とその後の調査からまとめました。
個人的な価値観によるものもあります。
状況の変化や実際と異なることもあります。
参考程度に自己責任で調査をしてください。