イタリア旅行より ミラノ観光

ミラノの公共交通機関を利用しよう!

(地下鉄、路線バス、トラム)
お洒落なミラノの街を自由気ままにまわりたいという旅行者も多いだろう。
ミラノは地下鉄や路線バス、そしてトラム(路面電車)など
公共交通機関が発達しているし個人でまわるも楽しかった。
バスや電車で地域の人と一緒に移動するのも
海外旅行のいい思い出となった。


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(5)スフォルツェスコ城
(6)サンタンブロージョ教会

ナポリに訪れて








ミラノの街中ではトラムも見かけた。







個人での街歩きもしてみたい
ツアーも便利だが
ミラノ観光をするとき、ツアーの方が便利なことがある。
例えば
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会にある
ミケランジェロの「最後の晩餐」は事前に予約する必要があるし
予定の時間に遅れるわけにはいかない
オペラの殿堂 スカラ座の開館時間も短いので
個人でまわるならそれなりの計画が必要となる。
しかし、時間が許すならちょっとでもミラノの町を歩いてみたい!
街歩きもドウオーモやエマブエーレU世のガレリアなどをミラノの中心部から
周辺には多くの魅力的なスポットがある。
ちなみに
「最後の晩餐」も「スカラ座」もツアーに参加すれば必ず見られるわけではない。
最後の晩餐を見るための専用のプランもあるくらいだ。
どうしても見たいなら
ツアーのスケジュールに組み込まれているか確認しよう。

公共交通機関の利用
(地下鉄ならそれほど難しくはない)

中心部に滞在するなら徒歩でも観光地めぐりができるが
ホテルが遠ければ地下鉄などに乗ってみるのもいい。
路線もそれほど複雑でないので利用はしやすい。



ツアーに参加するのもいい!


ミラノの主な公共交通機関とその利用方法
地下鉄、路線バス、トラム(路面電車)の3つに分けました。
もちろんタクシーなどその他の交通機関もあるが
地域の人と一緒に行動するなら、地下鉄やトラムといった公共交通機関がいいのでは?
ミラノは公共交通機関が発達しており観光地めぐりにもよかった。
詳しくはページ下にまとめました。
地下鉄の利用方法は日本とそれほど変わらなかった。
チケットを購入して、自動改札機をとおればいい。
緑ランプが点灯している改札を通ろう。
あとは 切符をなくさないようにしよう。
路線バスやトラムでも切符を購入
ミラノに限らないが、イタリア旅行(ヨーロッパ旅行)をするとき
地下鉄はもとより路線バスやトラムを利用するときも
事前に切符を購入する必要があることが多いのだ。
切符は駅の売店で購入できた。
刻印機で刻印
地下鉄の場合 自動改札機があることがほとんどなので日本と変わらないが
バスやトラムに乗車した場合、車内に刻印機があるので
そこに切符を入れて刻印をする必要がある。刻印機に入れても
ちゃんと刻印されているかを確認し、降りるまで切符をなくさないようにしよう。
あと
地下鉄の場合、自動改札機があると書いたものの 鉄道でも改札口はなく
ホームの入口に刻印機が設置してあることもあるのでそのときは刻印を
忘れないようにしよう!
ちなみに
バスに乗っているとたまに「チケット!」といって
検札にくるのだ。そのときにチケットがなかったり、刻印がしてなかったら
30ユーロ以上の罰金となるらしい。


刻印は忘れないように注意しよう!


チケットの購入

事前にチケットを購入というが、地下鉄の駅にある切符売り場、
タバツキ(日本でいうキオスクのような売店)で購入可能とのこと
「チケット!」といっても分からず種類によって名前があるらしい
ガイドブックで調べ、メモをしておき、そのメモを売店に人に見せて購入した。

チケットの種類
1回券 1ユーロ

(地下鉄、路線バス、トラムに有効 ちなみに1回券とは
75分の有効であり、75分以内なら路線バスの乗り換えなど自由だ。
地下鉄からトラムの乗車はできたと思ったが
地下鉄の改札を出ると再度地下鉄に乗れなかった。
ちなみに1回券は「Biglietto ordinario」と書いてあったと思う。
1日券 3ユーロ
1日というより24時間券のようだ。最初私は1日券を使ってみた。
地下鉄、路線バス、トラムなど何度も乗り降り自由でちょっとした移動にも
気軽に利用できてよかった。
1日券の場合一度刻印すれば何度も乗り降り自由だったが、
バスやトラムに乗るとき運転手に見せるのも安心と思った。
ちなみに1日券は「Abbonamentro giornaliero」と書いてあったと思う。
他に
2日券が5.5ユーロで
「Abbonamentro biogiornaliero」と書いてあったと思う。
これも2日というより48時間有効といったところだ。
10回券 9.2ユーロ
10枚まとめて買えば安くなるということだ。
どのような形で売られるかよく分からないが
パリで購入したときは1回券を束にしてくれたと記憶している。
裏表が使えて5枚というのもある。
ちなみに「Carnet 10 viaggi」と書いてあったと思う。

他に夜間券というのが2ユーロほどであり
20:00からその日の夜(最終)まで乗り降り自由とか?
「Biglietto serale」と書いてあったと思う。

チケットの利用可能範囲
ミラノ中心部しか利用したことがないので
利用可能範囲はよく分からないのが正直なところ
ただ、ミラノ中央駅〜ドウオーモなら利用可能な範囲であった。


チケットはこんな感じ


公共交通機関の利用について
(私はこのように利用した。)
地下鉄、路線バス、トラムに分けてみました。


地下鉄
旅行者にとっても便利な交通機関

地下鉄路線図があれば利用も簡単
土地に不慣れな旅行者にとって地下鉄は便利な交通機関である。
イタリア旅行などのガイドブックでミラノのページを開くと
ミラノの地下鉄路線図が載っていることも多い。
一つ一つの駅名も書いてあり
線路上を走るし、1号線、2号線と分けてあるので分かりやすいのだ。
ほとんど迷わず利用できた。
車内で音楽?
ミラノに限ったものではなくヨーロッパ(というより国によって)の地下鉄ではまれに
バイオリンなど楽器を演奏しながらまわる人がいる。
他にも「物乞い」みたいな人がいて一見不安に思うかもしれないが
それもその国の文化だと思った方がいい。
もちろんスリや置き引きもあるので注意しよう!
私はこのようなときに利用した
ミラノ中央駅(CENTRALE F S)からドゥオーモ(DUOMO)などの移動とか
宿泊ホテル最寄駅から利用した。
ミラノ中心部は徒歩かトラムを利用


地下鉄の駅も分かりやすい


路線バス
風景を見ながら利用

地下鉄と比べれば、旅行者にとって路線バスは複雑で分かりにくいものだ。
しかし、地下鉄みたいに階段を降りてホームに出たりする手間はないし
ミラノの風景を楽しみながら利用できるので使い慣れればより楽しめる。
一般的にバス番号があるのでバス路線図があればいいのだが
私の場合、バス停にて「DUOMO」など自分の行こうとする目的地
へ向かうバスがあったときはそれに利用した。
1日券を使っていたのでちょっとした移動でも気軽に利用できた。
バスの雰囲気は日本と同じだった。
なお、売店などで1回券とか1日券など前もって切符を買っておこう。
あとは地下鉄同様スリなどに注意


路線バスは利用できれば便利だし楽しい


車窓からの生活風景もいい


トラム(路面電車)
風情があるしちょっとした移動にいい

ミラノの街中心部を歩くと、ゴトゴトとトラム(路面電車)が走るのをみた。
ミラノの街を走るトラムはまた、風情があっていいものだ。
乗り方は路線バスとほぼ同じ、路線図がないと分かりにくく
旅行者にとって不慣れなところもあるが、線路上を走るため
短距離ならなんとなく行き先が分かった。
1日券を持っていたので1区間や2区間などちょっとした移動に利用した。
あとは地下鉄同様スリなどに注意



車内の様子



新型の車両も見かけた。




 







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(注意)
08年7月の旅行経験とその後の調査からまとめました。
個人的な価値観によるものもあります。
状況の変化や実際と異なることもあります。
参考程度に自己責任で調査をしてください。