韓国旅行での食事のマナー

食事
黒い器がメインのスープ
銀色の器にご飯が入っており、スプーンですくってスープにいれて食べる。
青いお皿は副食(日本でいう漬物みたいなもので無料)
副食は箸でとる。
けっこうなボリュームと辛さで食べるのに1時間かかった!

トップ
旅行と旅行情報
韓国旅行


韓国での食事のマナーについて日本とは異なりますか?


日本のお隣の国、韓国の食事も日本と似ているが、
異なる点もあったので、体験談をいくつかピックアップしてみた。

その1
器をもったり口につけるのはマナー違反!?

その前、重量感のある器や石焼の器に辛くてあつあつの
スープが入っているのだから、器をもったり口をつける方が難しいと思う。

上の写真を見て分かるとおり、韓国料理には副食が多くでる。
日本でもおかずを手にとって食べるのはマナー違反だろう。

その2でも説明するがご飯がスープに入れて食べる。

経験から一番気になったのは、列車の食堂車で食事をしたとき、
小さな器(日本のお椀と同じ大きさ)に入ったワカメの味噌汁がでた。
日本人なら、まず器に口をつけるだろう。

ある韓国の人が食べるのをみたら、器にスプーンで味噌汁を飲んだり、
料理にかけたりしていた。最後に人差し指で器をかけて、器に口をつけて
飲んでいた。(その人がマナー違反していたのかもしれないが)

その2
スープにご飯を入れて食べる!?

韓国では、ご飯とスープをまぜて食べるのが普通だ。
むしろご飯だけ食べる方が不自然である。
ただ、スプーンでご飯をすくって、スープに入れて
スプーンのまま雑炊のように食べることが多い。

その3
焼肉はサンチュという野菜に包むが、刺身も?

韓国で焼肉を食べるときサンチュという野菜(レタス、しそ?)
に肉の他、キムチ、味噌、ニンニクを包んで食べるのは有名だ。

日本のように肉は肉、野菜は野菜で別々に食べていたら
不自然な目で見られることがあった。

おもしろいのは刺身、釜山のチャガルチ市場で刺身を食べた。
刺身そのものは日本と同じだが、醤油やワサビの他、
サンチュやキムチ、味噌も出された。

試しに、刺身をキムチと一緒にサンチュに包んで食べたが
これが結構いけたのだ!

(注意) 自分の経験に基づいて作りました。
状況が変化している場合もありますので注意してください。