京都旅行より

京都に訪れて思ったこと

国際観光都市「京都」、観光案内所があり、親切丁寧に対応
してくれたり、街中にも観光客に便利な案内板も見かけたし、
交通機関も充実している。いうなら、観光客にとってまわりやすい
街に思えた。景観を考慮しているエリアも多く、街を歩いていても
「京都らしさ」を感じるところを見かけた。また、街中のちょっとした
発見もあるのだ。自分の経験から京都をまわってみて思ったことや
感じたこと、注意した方がいいと思ったことをまとめてみました。



魅力いっぱいの京都











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最初に情報収集するのもいいと思った。
お得な情報もあることも?

もしJRで京都に訪れ、時間があるなら訪れてみたい。駅内には「京都市観光案内所」
があるのだ。街の歩き方や、サイクリングツアー、その季節の情報など
多くのパンフレットもあるし、係員が対応もしてくれる。
また、割引券などが付いたクーポン雑誌なども見かけたことがある。
個人で京都を歩くに便利な市バスのマップ「バスなび」ももらえた。
いろいろ便利であった。
JRで京都に訪れるときは観光案内所に5〜10分位立ち寄ることが多い。


観光案内所でいろんな情報を集めよう


素晴らしい風景に出会えた場所
景観を守っているエリアもあり、京都をまわると
京都らしい風景に出会えることもある。
その中でいくつかピックアップしてみました。


花見小路

三条から祇園(四条通)を経由して建仁寺方面へ向かう道
があり、その中でも祇園(四条通)から建仁寺方面への道
石畳の風情ある道に、懐石料理などを扱う食事処や茶屋などがある。
なんとも風情ある道、京都の中心的エリア「祇園」にあるため場所もいい。
是非とも歩いてみたい。食事は割高な感もあるが、昼食などは2,000円台も
あったし、ミニ懐石でも3,000円台などもあった。高級感も感じたし
料理も個性があり美味しかった。


花見小路を歩く


ねねの道 二年坂 三年坂 清水坂

八坂神社(祇園)から高台寺、清水寺へと結ぶのが
「ねねの道」二年坂三年坂そして三年坂、京都観光コースと定番
ではないかと思う位、人気の道である。
通り沿いには、お土産屋に食事処、茶屋、ソフトクリームなどちょっと
した食事などカジュアルな雰囲気でもあり、修学旅行生も目立つのだ。
よく似た風景としては銀閣寺入口までの道もよかった。


風情ある二年坂


嵐山

京都市街地の西側 渡月橋とその背景の山々で有名
街中とは異なり、自然美を感じさせる風景である。
シーズンの昼時ともなればとにかく賑やか、
お土産屋や食事をするところが多い。


嵐山は京都中心部とは違った趣がある


化野「あだしの」

嵐山の北側、嵐山までは知っている人は多いが化野は知らない人も多いようだ。
かつては風葬の地と呼ばれ、遺骸が野ざらしにされていたとか。
なんとなく寂しさを感じるエリア、化野念仏寺周辺の家並みがなんとも
また違った京都を味わえる。シーズンによるかもしれないがお土産屋や食事処もあり
特段不便を感じなかった。


化野(あだしの)


京都中心部

京都らしい町家の多いエリア、京都中心部というか広いエリアに見られる
町家を活用したカフェや食事処、宿泊設備などもある。


京都中心部でもちょっと入ればこんな風景


混雑状況について
世界中から多くの旅行者が訪れる京都
シーズンともなれば混雑することも多い。
混雑状況についてまとめてみました。

ハイシーズンは春と秋

京都観光で最も賑わうのは、桜満開の春(4月上旬頃?)
紅葉が美しい秋(11月下旬〜12月上旬?)でありその季節の休日ともなれば
すさまじい混雑ぶりである。しかしながら、その混雑に劣らないほどの魅力もあるし
それゆえ、街も活気づくシーズンなのだ。
どれだけ混雑しているか、またどれだけ素晴らしいのかまとめると
渋滞
一番目に付くのは渋滞ではないか?例えば祇園周辺の混雑
清水寺や嵐山の駐車場待ちの車(1時間位待ったこともある。)
などがあるのだ。観光協会の人も言っていたし、個人的にもそう思ったが
ハイシーズン中、車で京都市街に入るのは避けた方がいいと思った。
郊外に停めて鉄道などを利用するパークアンドライドの紹介もしていたし
早々、ホテルの駐車場に車を停めて公共交通機関でまわった方がいいと思った。
ちなみに、ハイシーズンの場合、公共交通機関でもバスは遅れることは多い。
また、中は混雑していることが多い。
このシーズンは時間に余裕もちたいものである。


嵐山にて


人のラッシュも!?

もちろん人もすごい。例えば、ハイシーズンの連休に清水寺のライトアップ
があるなら二年坂や三年坂などすさまじい列で立ち止まることができないこともあった。
もっともどこもかしこもラッシュではないし、混雑していても観光や買物は楽しめたが・・・


場所や時間帯によっては人もすごい


ちょっと離れれば静かなこともある

例えばシーズンの昼時の嵐山もすごい混雑だし、ねねの道や清水寺周辺の混雑もすごいが
ちょっと離れれば人気のないところに出ることもできた。なので、疲れたときなど
人ごみから避けることもできないこともないだろう。


シーズンでもちょっと離れれば静かになることも
(嵐山にて)


食事や宿泊は予約しておきたいと思った。

場所にもよるが、以前 紅葉シーズンに先斗町で夕食をとろうと思ったら見事
ほとんどの満員のため店で断られたことがある。特に夕食時、観光客に人気
あるエリアで食事をする場合は事前に予約をした方がいいと思った。
もしくは、食事時から時間をずらす方法もある。夜遅くなって先斗町に訪れたら
いくつかの店があいていた。
宿もほとんど満室ということもあった。インターネットで検索してもほとんど手配できず
方法としては、大阪など周辺の宿泊設備を利用するとか
旅行会社を通して聞くという方法がある。
ハイシーズンだと旅行会社で宿をおさえていることがあるらしく
旅行会社のプランで予約できたことがあった。

ライトアップの魅力
清水寺や高台寺、青蓮院などシーズンになるとライトアップされるお寺がある。
普段入ることのできない夜の時間帯に訪れるのだ。
以前 ライトアップ清水寺に訪れたが、昼間とは違った雰囲気があり
幻想的、さらに清水の舞台から眺める、京都の夜景は感動そのものである。
訪れる人の数もすごいがそれ以上の感動に出会えるのだ。

街も活気付く
多くの旅行者が訪れるシーズンだけに街も活気づくのだ。
オフシーズンともなれば、静かでいいのだが
店が閉まっていることもあり、寂しい感じがすることもある。
逆にハイシーズンだとギャラリーや臨時の店舗などもできるし
多くの人で賑わうのもいい。


何よりも桜や紅葉の美しさ
暑くもなく寒くもなく、そして、京都の桜や紅葉の風景はまさに「日本の美」を
感じさせるような感動があり、また行ってみたくなるのだ。

 
桜や紅葉の京都はすばらしいのだ


その他の季節

逆にオフシーズンといえば2月の平日など、ガランとしている雰囲気だ。
木の葉も落ちているし、寂しい雰囲気ではあるし、閉店しているようなところもある。
しかし、すべての店が閉まっているわけでもないし、食事も並ばずに、すんなり
拝観可能なお寺も多い。すいているだけではなく
旅行会社のフリープランなど格安に扱っていることもあるし
インターネットで調べると宿も格安で泊まれることがあった。
空室も多い。
また
夏の平日になると修学旅行生や夏休みの旅行者などで賑わうことが多い。
暑いのが辛いが、桜や紅葉シーズンほどの混雑もないし
観光地など賑わっているのもいい。

その他京都を歩いて感じたこと思ったこと
他に思ったことや感じたことをまとめてみました。
夜飲み歩く食べ歩くには?

夜でも賑やかといえば、河原町とその周辺であろう。
先斗町や木屋町などがあり歴史ある歓楽街
京料理の店もあるしチェーン居酒屋もある。
旅行社のみならず、地元の飲み会での人気あるエリア
に思える。もう一つはJR京都駅周辺であろう。「観光地」といった雰囲気では
ないが、JRの交通の便はよく、帰りがてらやその近くで宿泊している場合など
利用することが多い。なお、嵐山など昼間は賑やかだが、夜になると多くの
食堂が閉まってガラーンとしているところもある。
(全ての店が閉まっているわけではにないが・・・)


鴨川を眺めながらの食事もいい


街中の銭湯

ほとんどの宿泊設備にはお風呂があり、そこで入浴を済ますだろう。
参考に京都中心部には温泉はない。しかし、街中には風情ある
銭湯を見かけることがある。例えばバックパーカーが利用するような
ドミトリータイプの宿泊設備やお風呂のない宿ならならそういった銭湯を
紹介されることがある。庶民的な銭湯で地元の人と一緒に汗を流すのもいいのだ。

鍾馗(しょうき)さん
町家が多い古い街には屋根に鬼のような人形が置かれているのを見る。
鍾馗(しょうきさん)といい、中国の唐の時代にさかのぼる。
いわゆる魔除けの神である。多くの旅行者が気づかずにあるが
鍾馗(しょうきさん)にカメラを向けると興味深げに見る旅行者もいる。
ちょっとした京都の発見である。


鍾馗さん


京都らしい地名

京都旅行中、街中の信号機の下に書かれている地名などを見ると。
「烏丸」とか「御室」「唐橋」など珍しい地名を見ることがある。
いうなら京都らしさを感じる地名でもある。
聞いた話だと
「御室」という地名 室とは「お坊さん」の意味であり、御がつくことで
天皇から出家されて上皇になられたときのお寺「仁和寺」があることからついたとのこと。
「仁和寺」は「御室御所」ともいうらしい。

公衆トイレ
京都の観光スポットにはおおよそ公衆トイレを確認したため、
自分の旅行経験からトイレに困ったことはない。
最もハイシーズンになるとトイレも並ぶ可能性も考えられるので
早めに用を足した方がいいかもしれない。
また、トイレもまわりの景観の考慮していることが多いように思えた。

  


注意したいと思ったこと
京都をまわって注意した方が
いいと思ったことをまとめてみました。

歩くときはほどよい休憩をとりたい

京都観光は行動型の旅行になることが多い。
お寺の境内でも結構歩くことがあり、疲れることも多い。
ほどよい休憩をとりたいと思った。
体力に自身がなければ、定期観光バスや観光タクシーを
利用するのもいいと思った。


ほどよい休憩をとりたい

スリに注意

祇園などとにかくすごい混雑、スリも多いと聞く注意したい。
もちろん、祇園に限らず人ごみにはスリに注意したいもの。

夏暑くて冬寒い
京都は夏は暑く、歩いているとダラダラ汗をかくこともあった。
冬は寒く、雪が降ることもある、風邪をひかないようにしたい。
また、夏は暑いから といっても冷房がききすぎて風邪をひくこともありうる。


夏は暑い


雪が降ってきた

















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(注意)
自分の経験に基づいて作りました。状況が変化している場合
や実際と異なる事も考えられるので注意してください。
参考程度に自己責任のもとで調査してください。