沖縄旅行より(3日目)
レンタカーで本島中部に訪れて
沖縄市(コザ)からレンタカーにて沖縄本島のドライブ
嘉手納(安保の見える丘)や残波岬や西海岸ビーチを
かけぬけ、やんばるの森へと向う!
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琉球村で文化体験
旅行記(本島中部ドライブを楽しむ)
沖縄市(コザ)を出発→嘉手納(安保の見える丘)→座喜味城跡
→残波岬→西海岸のビーチリゾート(万座毛)→名護を経由し「やんばる」へ
夜はやんばるの森でキャンプ!
沖縄旅行記3日目 (06年2月18日(土)) コザを出発嘉手納(安保の丘)へと向う 7:30頃、宿をでる、沖縄ドライブ2日目、嘉手納基地沿いを走る。 道の駅嘉手納に到着、その向かいが安保の丘である。土を盛ったようななんのへんてつもない ただの丘であるが、上から高い塀で囲まれた基地が見えるのだ。丘の上でかい基地だ! アメリカ軍の飛行機や兵員の輸送機がとまっている。 他にカメラをもった何人かの人が飛行機の撮影をしている。 次々にアメリカの偵察機や戦闘機が飛んでいく。今まで他人事のように基地問題のニュースなど見ていたが、 ここにくると沖縄の基地問題が感じられる。ちなみに道の駅「嘉手納」の屋上からも基地を見ることができた。 道の駅屋上でホットドックとコーヒの朝食。 座喜味城跡と歴史民俗資料館 嘉手納を後に再び車(レンタカー)を走らせる。次の目的地は座喜味城跡、道はゴチャゴチャしているし どうもナビに使い慣れない。それはともあれ、座喜味城跡に着く、 多くの旅行者で賑やかだった。歴史民俗資料館に入る、 資料館内はあまり人がいない。みんな城跡だけ見て帰るの? 館内は、読谷村の歴史の紹介と2階には喜名焼(だと思う)が展示していた。 また、戦後の産業として兵器の残骸を溶かして作った器やアイロン、 戦後、物のない時代に缶詰から作ったカンカラ三線が印象的だった。 次に座喜味城跡へアーチ型の門や曲がりくねったような石垣が印象的だった。 石垣の上からの眺めがよかった、読谷村にあるアメリカ軍の通信施設(象のオリ)が見える。 このあたりは、アメリカ軍の施設が多い。また、アメリカ旅行者もみた。 座喜味城跡 (沖縄旅行より) 石敢当 余談ではあるが、沖縄に行くと、家の門の上にシーサが置かれているのををよく見る。 いろんな要因があると思うが、おそらく魔よけの為にあるのだろう。 また、沖縄旅行中、道の角や、三叉路など、いたるところに’石敢当’と刻まれているのをよく見た。 最初は、表札だと思ったが、’いしがんとう’といい、このような場所などは、 風水上立地がよくない為、いわゆる魔よけにおかれてるそうである。 後になり香港とマカオ旅行をしたが、そのとき石敢当と書かれているのをみた。 私の地元で’石敢当’と書かれてそうな石碑があったので喜んで見ると書かれていたのは ’一時停止’であった。 現実的である。 石敢当 (沖縄旅行より) 残波岬 残波岬へ向かう、岬へと向うのだから、どんどん人家がなくなり一面のサトウキビ畑に入る。 途中さとうきび畑に車を止めて、眺めてると、ライトバンに乗った農家の人が1本持っていっていいよと 言ってくれた。喜んで1本もらう、浜辺でガブリとしゃぶる。甘い汁が口いっぱいにひろがる、おいしい! 残波岬に到着、広々とした海に波の音がいい!海岸沿いはアダン、クサトベラという南の植物が生えている。 アダンのパイナップルに似た実がいい。(食べられない) 岬の灯台に登る。上は風が強く怖いが、眺めがいい。 また、海が透明な感じできれいだった。灯台から出て、次は岬の先端へ向う 岬の先は岩でごつごつで崖になっている。何人かの釣り人がいた。 残波岬の灯台からの眺め (沖縄旅行より) 琉球村 次に琉球村へ、昔の沖縄の一般的民家を移築して作られている。 いわばテーマパークだ。短時間で素朴な沖縄の文化を堪能できるのだから旅行者にとってはうれしいもの 村内をあるきまわる。その中の一軒旧仲宗根家におじゃまする。 黒糖をもらい食べながらおばあから、沖縄の楽器を使わせてもらったり、 いろんな話を聞く、今は戸締まりが厳しいが、昔はのどかでこのように、家も開放的だったと。 落ち着き、懐かしさを感じる雰囲気だった。入場口付近では、 沖縄の踊りや民謡がおこなわれていた。沖縄らしいユニークな踊りだった。 観光客が多かったが何か落ち着く雰囲気だった。 万座毛へ 次は万座毛へと向う。途中から西海岸のリゾートエリアだ。 美しい海と海岸がパッと開けた。南国リゾート沖縄を実感させてくれた。 万座毛へ向かう途中、海産物料理南栄という店の前を通りすぎる、 Uターンしてそこへ行く、まだ、沖縄の海産物を食べていない。そこで、しらいお 汁定食を食べる。ボリュームがあった! 万座毛に到着、多くの観光客がいるお土産屋も並べている。 景勝地で有名だ、象の鼻のような断崖が印象的、まわりも断崖である。 キャンプの準備と比地キャンプ場 万座毛 (沖縄旅行より) 名護からやんばるへ さらに北上し名護に入る。ここからは沖縄本島北部に入るのだ。 今夜は北部 やんばるの森にてキャンプを予定している。 まず、名護市のホームセンターによる。 金網(沖縄の魚をやくぞー)、バターナイフ(本物のナイフは高いし、どうせすぐなくす、 そしてなによりも最近カッターで指切った)、予備のガスボンベ(その後、空港で没収される)を購入。 やんばるの森へと向う さらに北上し名護を過ぎると、風景がかわる。リゾートエリアではなく田舎の海といった感じだ。 ビーチという感じはなく、海も寂しさを感じ、すぐそこまで谷や山がせまっている ようだ。しかし、そのような風景を楽しむも沖縄旅行の魅力に思えたし、道はいいので 車はスイスイ進む。 やんばるの森でキャンプ 本島北部やんばるの森でキャンプだあ! 予定では 沖縄の亜熱帯の森、満天の星の下でテントを張りキャンプをし、 沖縄の自然を肌で感じ感動を増す。なお、土曜日であるので混んでることを予測し前もって予約をした。 しかし キャンプ場に電話をする。管理人さんが驚いた感じで17:00に管理所が閉まるから、 それまでに着くように言われた。 17:00キャンプ場着、お客さんがみんな帰っていった。 ポツン・・・ 管理人さん一人いるだけになった。キャンプの予約は入ってないという。 (後で違う所のキャンプ場の予約をしていたことがわかる。) さらに宿泊者は自分一人だけだった。管理人さんは私一人の為に、テント場、炊事場、トイレの案内をしてくれた。 そして管理人さんも帰ってしまう。 とりあえずテントをはる。 比地キャンプ場にてテントを張る (沖縄旅行より) 国頭の村へ買いだし、こじんまりとした漁村といった感じ。 雑貨屋でビール、泡盛、ごはん、魚屋でイラブチャー(熱帯魚みたいな魚)の刺身やカタカシ(赤い魚)という魚を購入。 マッチ、軍手・・・3〜4軒の店をまわって揃える。 国頭の村にて買出し (沖縄旅行より) キャンプ場に戻る。雨がシトシト降ってくる。まわりは真っ暗。もちろん一人 モコモコとサトウキビをしゃぶった後、かまどに薪をつめ火をいれる。 ボーボーと燃やした後、弱火にして、魚を焼いたりする。面倒だから、 かまどの上で箸をつっこんで食べる。魚は身がひきしまっていておいしい! 新鮮である。お酒でほろ酔い気分にもなる。最後ごはんをお茶漬けにして食べる。 雨はシトシト、森から動物の鳴き声のようなものがときおり聞こえる。チリンチリンと、鈴のような音も聞こえる。星は見えるわけない。神様が祭ってあるから・・・ というが、そのお堂から青い光がはなっており(自動販売機からの光の反射)特に気味が悪い。 薪をつめて、また火を強くおこして、片づけ こわいから寝る! かまどに火をおこす (沖縄旅行より) 翌2:30底が冷たい変だなあと思いきや、 ギャー! テントの底がビッショだ! 北アルプスや、グランドキャニオンのモンスーンにも耐えた実績のあるテントなのに・・・ 朝まで車で寝る。 考えれば沖縄とて2月だ 不思議なんだもので 今となればいい思い出となったのだ。
沖縄旅行4日目へ進む 比地大滝までやんばるの森をトレッキングをしたり金剛石林山の散策! やんばるの森を満喫して、沖縄本島最北端辺戸岬に到着 夜は那覇へと戻り、再び国際通りへ! 沖縄旅行2日目に戻る レンタカーで沖縄本島南部のドライブ、ひめゆりの塔や平和祈念公園 など観光する。 |