北海道旅行 川湯温泉

硫黄山
行き方・楽しみ方

川湯温泉から約3qの活火山
沸き立つ湯気の迫力
噴気孔近くまで寄れる



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弟子屈(てしかが)なび


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硫黄山
硫黄山に到着



硫黄山の場所




1.硫黄山とは?


2.硫黄山情報・滞在時間


3.硫黄山の行きかた


4.楽しみ方







1.硫黄山とは?
裸の山

アイヌ語でアトサヌプリ「裸の山」と
言われていた。
確かにまわりの山と比べると
木が生えてなく独特である。
特にJR川湯温泉駅から眺める姿は
印象的であった。
かつての硫黄採掘場
明治時代の初期に
硫黄の採掘場として栄えた
さらに明治20年には硫黄山の鉱山と
標茶まで鉄道が敷かれ
鉱石の輸送をおこなった
といわれている。
しかし
硫黄の枯渇で明治29年には廃止
それにより鉄道も廃止となった。
硫黄山レストハウスの裏手には
「青葉トンネル」という
約2kmの遊歩道がある。
かつての鉄道跡なのだ。


明治時代 硫黄採掘場であった

川湯温泉近く

川湯温泉から約2.5〜3km
JR川湯温泉駅から約1.7km
川湯温泉で宿泊するなら
是非訪れたい。
自分の場合
摩周湖(第一展望台)を見物し
宿泊先の川湯温泉に
訪れるついでに立ち寄った。
摩周湖から車で20分位だ。


川湯温泉からの
観光スポットにいい


2.硫黄山情報・滞在時間
開場時間

硫黄山レストハウスの営業時間
4月下旬〜10月下旬
8:30〜17:30
10月下旬〜4月下旬
8:00〜17:00
詳しくは摩周湖
参考にして下さい。
入場料
無料だが
駐車料金がかかる
乗用車500円 バイクが200円
なお、摩周湖第一展望台と
共通券となっている。
冬期は駐車場無料開放

滞在時間
レストハウスで食事をしたり
青葉トンネルを歩いたり
すればそれなりに時間はかかるが
ちょっと見るだけなら
15分もあればいいと思う。

夜の硫黄山
経験上 夜間も駐車場を使えた。
真っ暗の中 駐車場から聞こえる
ゴウゴウとした湯気の音は
迫力あったが
時間外は絶対に硫黄山には
近づかないようにしよう。
昼間でも危険だろう。


3.硫黄山の行きかた
レンタカー・バイク

道東を周遊するなら
レンタカー(車)やバイクは便利
釧路〜網走を結ぶ
国道391号線から
屈斜路湖摩周湖畔線
川湯温泉方面に入り数分
摩周湖からは
20分ほど

1日かけて根室〜川湯温泉へ
1日かけて
車で根室(納沙布岬)→トドワラ
開陽台摩周湖
硫黄山→川湯温泉
とまわった。

路線バス
川湯温泉のついでに
硫黄山に訪れる人は多いだろう。
JR川湯温泉駅から
川湯温泉中心部まで路線バスが
出ていた1日6本ほど
運賃は290円
硫黄山最寄りのバス停は
牧場前で約1qほどだが
駅からも1.7q位の距離だ。
詳しくは阿寒バス
路線バスで確認して下さい。


路線バス
(JR川湯温泉駅にて)


定期観光バス

運行期間は4月下旬〜11月上旬だが
阿寒バスの定期観光バス「ピリカ号」
釧路を出発し摩周湖
屈斜路湖などをまわり
阿寒湖温泉に到着
硫黄山にも30分ほど立ち寄る。
阿寒湖温泉から
まりもエクスプレスで
釧路や網走へ行ける。

ピリカ号については
阿寒バス

まりもエクスプレスについては
阿寒湖温泉旅館組合

で確認して下さい。


川湯温泉から徒歩
川湯温泉から硫黄山まで約2.5qの
「つつじヶ原の散策路」がある。
車通りは危険なので
散策路を勧める
(つつじヶ原朝の散策会)
6月上旬から9月の上旬まで実施
ボランティアガイドにより 
川湯温泉から硫黄山まで
つつじヶ原の散策路を歩くのだ。
帰りはバス利用
川湯湯便局前5:55集合6:00発


4.楽しみ方
実際に硫黄山を歩いてみました。

目の前に湯気が沸き立つ山を見る

硫黄山に到着 正面に駐車場があり
向かって左側にレストハウス
そして奥にはモウモウと湯気が
沸き立つ硫黄山なのだ!
まわりの原野とのコントラストが
感動的だ!
硫黄山の様子
公衆トイレもあってシーズンでもあり
旅行者も多かった。
興味深いのは裸の山のあちこちで
硫黄分で黄色くなった穴から
熱い蒸気が吹き上がるのだ。
お湯がグツグツしている。
また、特徴は噴気口のすぐそこまで
近づくこともでき「熱さ」も
体感できたが、事故はないように
注意したい。


モウモウと湯気がたつ


硫黄山レストハウス

レストハウスに入る お土産も充実
ソフトクリーム(300円)
じゃがいも 温泉タマゴにラーメンに
エゾシカカレーにそば うどん
と昼食にはいいメニューも
そろっているのだ。


硫黄山レストハウス




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2014年までの
旅行経験と
その後の調査
によるものです。
実際と異なるものや、
状況が変化していることも
考えられます。
参考程度に自己責任
で調査をしてくだい。