北海道旅行より 道北

稚内はこうなっている

日本最北端の街として
有名な稚内
街の様子や食事・観光
についてまとめました。



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 稚内・礼文・利尻エリア(目次)



稚内観光協会


稚内
稚内公園からの眺め



稚内の簡単な地図






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目次


1.街の様子を簡単
にまとめると



2.JR稚内駅周辺を歩く


3.食事や買物


4.稚内の観光スポット







1.街の様子を
簡単にまとめると

JR稚内駅周辺とJR南稚内駅周辺

稚内といえば日本最北端の駅
「JR稚内駅周辺を想像するが
なんとなく「旧市街」のような雰囲気だ。
そこより2qほど南に位置する
南稚内駅周辺の方が
百貨店やファーストフード店があり
開けた雰囲気
「新市街」といった感じだ。
ただ、地元向けの街といった所で
面白味はないかもしれない。
昔は
南稚内駅の位置に稚内駅があり
昭和14年現在の位置に
稚内駅(当時は稚内港駅)が誕生した。



稚内と南稚内の地図



稚内駅周辺


南稚内駅周辺



アクセスのよさなら
JR稚内駅周辺!?

JRはもちろん
稚内バスターミナル
(札幌〜稚内を結ぶ都市間バスや
定期観光バスの発着点)
礼文島利尻島を結ぶ
フェリーターミナルは
JR稚内駅から徒歩10分位の近さ
アクセスのよさを選ぶなら
JR稚内駅周辺であろう。
道北観光の拠点にもいい
周辺には宿も多く、観光案内所もあるし
土産物屋もある。
観光スポットの一つ稚内公園も近い
宗谷岬やノシャップ岬へ向かう
路線バスもある。


稚内港にも近くて便利



夜に飲み歩くなら
JR南稚内駅周辺?

道北有数の街なので
稚内駅周辺の繁華街を
期待する人も多いようだが
その期待は裏切られるかもしれない。
夜遅くまで営業している飲食店もあるが
その数は少なく
20:00とか21:00には
多くの店が閉店していた。
また
昼間はそこそこの賑わいを感じたことと
こじんまりとした店で飲む分では
特段不便を感じないだろう。
南稚内駅周辺
地元向けの大衆居酒屋を確認したが
魚介類など名物料理を扱う店もあり
夜飲み歩く場合、自分なら
南稚内周辺を目指すだろう。
ただ、「繁華街」といった雰囲気はないので
ネットで確認 
事前に予約した方がいいかもしれない。


夜の稚内中心部


稚内〜南稚内移動方法

距離にして約2.0q 鉄道は1日数本程度
路線バスはあるがザックリと
1時間に1本程度で
確か22:00前には終バスが
出てしまっている。
徒歩30分位だが夜は寂しいし
夏を過ぎると寒いことも
タクシーという方法もある。
南稚内周辺のホテルに泊まる
ちなみに南稚内周辺にもホテルがあり
夜を楽しみたいなら南稚内の
ホテルに泊まるもいいかも?
宗谷岬へ向かう路線バスは
南稚内を通るし
レンタカー会社の予約をすれば
南稚内も送迎してくれることがあった。






2.稚内駅周辺を歩く
稚内駅周辺について
まとめてみました。

駅そのものも観光スポット!?

日本最北端の駅ということで
駅そのものも観光スポットといった雰囲気で
バックに写真を撮る旅行者も多いのだ。


最北端!


キタカラへ行ってみよう!
駅の複合施設

駅舎をみると線路や列車の
本数が少ない割には大きな駅に思えるが
「キタカラ」という
複合施設と一緒になっている。
観光客にも便利
札幌を結ぶ宗谷バス駅前ターミナルに
「観光案内所」に「まちなか
情報コーナー」ショッピング グルメスポット
コンビニ「セイコーマート」に映画館 
キッズルームなど
道北旅行を楽しむ観光客の他 
地元の人にも便利な施設なのだ。
観光に便利な施設を挙げると
観光案内所
道北のパンフレットもあるし
案内のカウンターもあった。
旅行前におおよそのコースを
つかんでいると思うが
ここで情報収集するのもいいと思う
まちなか情報コーナー
観光案内所の隣にある。どちらかといえば
街中にある食事処の紹介などに活用した。
セイコーマート
北海道を代表する
コンビニ「セイコーマート」
バスや列車の待ち時間または
車内で食べるドリンクや
お菓子などを購入するのにに利用した。
ロッカー
大きな荷物を持っている人も多いと思う。
近くの宿に泊まるなら 
そこで荷物を預けるのがいいが
そうでない場合
ロッカーを利用することになるだろう。
自分の場合は宗谷バス
駅前ターミナルにロッカーが
あったのでそれを利用
その日の夜行バスで札幌に戻ったのだ。

キタカラ
JR稚内駅とキタカラ


キタカラ内部の様子


旅行者に便利な観光案内所


周辺は宿が多い

こじんまりとした宿が多い

多くの旅行者が訪れるのであろう
稚内駅周辺にはホテルの他 旅館に民宿
ユースホステルと宿泊設備が多い。
(近くにはユースホステルもある。)
ただ、札幌や釧路駅前みたいに
巨大な観光ホテル
というより旅館や民宿といった
こじんまりとした宿が多いのだ。
民宿など1泊素泊まり3,500円など
安いところも多い。
それもまた最果てといった
雰囲気もあっていい。
ぜひ泊まってみたい。
余談だが
南稚内駅周辺にも宿泊設備が多
く南稚内近くのバス停に降りて
このあたりのライダーハウス
「みつばちの家」に泊まった経験がある。
そのとき寝袋を持参したが
1泊素泊まり数百円で泊まれた。

ひときわ目立つ全日空ホテル
JR稚内駅から歩いて数分のところに
建つシティーホテル
まわりに大きな建物がないだけに
ひときわ目立ち高級感を感じるのだ。
ホテル内にはレストランや
カフェ バーなどもあるし
高級感ある料理を
楽しむこともできるのだ(要確認)
上からの展望もすばらしくバーもある。
稚内にて優雅なひとときを
過ごしたいならおすすめだ。


稚内駅近くに建つ全日空ホテル


買物をする
近くには北市場がある。

キタカラにもショッピングスポットがあるが
JR稚内駅から徒歩1分の所に
北市場という市場がある。
1階が物産店 
2階が海産物を扱うレストランで
鉄道で稚内に訪れる人にとっては便利だ。
市場の営業は
8:00〜17:00(冬期は15:00まで)
レストランは
11:00〜20:30
年末年始など休みもある。
その他
稚内駅周辺に土産物屋を確認した。
コンビニもあり


JR稚内駅近くに建つ北市場






3.食事や買物など
JR稚内駅周辺

稚内駅の複合施設「キタカラ」にも店や
食堂があるが
地元向けの感がある。
北市場だと1階が物産店で
2階が魚介類を扱うレストランがある。
街中の商店街にも店がある。
キタカラにある「まちなか情報コーナー」へ
行けば
商店街の紹介がされていた。
ノシャップ岬や宗谷岬で
買物や昼食

ちなみに多くの旅行者が集まる
有名観光スポット
ノシャップ岬と日本最北端の宗谷岬
行けば
土産物屋はもちろん三色丼など
名物料理の食堂を見かけた。
旅行者が最も気軽に利用できる
名物料理店かもしれない。
(オフシーズンの場合は不明)
ノシャップ岬は稚内市街地から
バスで10分ほど宗谷岬はバスで50分ほど


宗谷岬周辺には何件かの食堂がある


副港市場

ちなみに、稚内と南稚内の
中間点付近にある副港市場
スーパー、ロシア料理店、天然温泉、
土産物屋、名物食堂
昭和の稚内を復元したエリアや
樺太の紹介など
設備が充実、観光客にとっても
楽しい施設
多くの人で賑わっていた。
稚内駅から徒歩15分位で着いたし
路線バスもある(港2丁目下車)
どちらかと言えば「車向け」と思った。


副港市場

ロシア料理ペチカ

副港市場にはペチカという
ロシア料理店がある。
ロシア料理にしてはリーズナブルで
ロシアのビールと簡単なコースで
2千円ちょっとだった。
営業時間17:00〜23:00


ロシア料理を楽しんだ


夜の稚内
意外に寂しい

道北の中心ともいうべき稚内であるが
都会といった雰囲気ではない。
それを感じたのは特に夜であった。
夜ともなれば歓楽街にて
飲んで食べてといいたいところ。
もちろん居酒屋などもないことはないが
特別賑やかではなかった。
食事処も20:00 21:00閉店はざらである。
なお、居酒屋ならば
23:00とか24:00営業もあるが
数えるほどであったと思う。
しかし、それが最果ての魅力なのだ。
副港市場
何件かの食堂があるが
23:00まで営業している所があるが、
数は少なく
早い所では17:00頃閉店
20:00頃には多くの店が閉店していた。
夜の居酒屋のポイント
JR南稚内駅近くにある大黒あたり
JR稚内駅近くの
中央あたりでにも何件か確認した。


夜の副港市場


食事をする場所や時間
をチェックしよう

ガイドブック等で場所に目星をつけよう

スーパーやコンビニのパンなど、
どこでもいい何でもいいというなら
困ることはないが
そこの名物を味わいたいのではないか?
繁華街らしいものもない稚内
適当に探していたら見つからず
名物料理とは程遠いものに
なってしまうこともありうる。
できれば
観光案内所やパンフレット 
北海道旅行のガイドブックなどで
目星をつけておくことをおすすめする。
営業時間
もう一つ注意したいことは
食堂の営業時間
特に名物料理を楽しみたい場合
これは稚内に限ったことではないが
昼の時間は11:00〜14:00 
夜は17:00〜21:00
というように分かれていることが多い。
つまり 予定が遅れて15:00頃に
昼食と思ったらお目当ての店が「準備中」
なんてこともあるのだ。
パンフレットには営業時間も
書いてあることが多いのでチェックしよう
あとは休業日でないかもチェックだ。


稚内の名物料理
稚内の名物といえば魚介類であろう。
ウニにホッケ 毛ガニに鮭に
イクラといっぱい
あとは宗谷牛や稚内牛乳か?

魚介類なら
北市場 副港市場

宗谷牛
稚内駅周辺に宗谷牛を扱う店を見かけたが
事前にチェックしたい。


宗谷牛を食べる
(JR稚内駅近くにある店「竹ちゃん」 100g2,100円)



フェリーターミナルの様子
JR稚内駅から徒歩10分ほど

礼文島や利尻島へ行く場合 
多くの旅行者は稚内から
フェリーで行くだろう。
そのフェリーターミナルは
JR稚内駅から徒歩10分位のところ
札幌からの長距離バス利用の場合
フェリーターミナルが終点であることもある。
広々としたターミナルで待合室の他
お土産屋を兼ねたショップがある。
船内で食べるようなちょっとした
菓子や飲み物を購入するのにいいと思う。


稚内フェリーターミナル






4.稚内の観光スポット
稚内とその周辺の観光スポットを
いくつか紹介します。


稚内北防波堤ドーム
稚内のシンボル的存在!?

特別すごい観光スポットとは
思えなかったがとにかく
よく紹介されているのが
稚内 北防波堤ドームだ。
1936年(昭和11年)波除よけのために
造られた半アーチ型のドームである。
高さが約14m 長さが約430m
古代ローマ帝国の建築を
モデルにしているとか?
稚内駅から歩いて
10分位で行くこともできるし
利尻島や礼文島へ向かうフェリーにて
稚内港出航とき目にすることができる。
かつて樺太へ向かう
北の玄関口として賑わった
面影もといえよう。
北海道遺産に指定されている。
近くで見ると重厚感を感じる。

北防波堤ドーム
夜の北防波堤ドームもすばらしい


稚内公園
丘陵地に広がる公園

JR稚内駅から見て内陸側の高台
丘陵地に広がる公園
フェリーで稚内港を出ると 
公園の百年記念塔など望むことができる。
以前はロープウェイも出ていたが
06年に廃止
JR稚内駅から30分位歩くことになる。
車(レンタカー)があればその方が楽
開基百年記念塔
稚内公園に訪れたらここだけは見たい
それが開基百年記念塔
稚内の歴史資料館 
そして展望台からの眺めは感動的なのだ。
氷雪の門
樺太望郷の念と
樺太で亡くなった人々の慰霊のために
建立された。
・九人の乙女の碑
追い詰められ、樺太で最後の
業務を終えて自ら命をたった
女性電話交換手9人の
慰霊碑である。
宗谷岬でもそうだが、
かつては第2次世界大戦末期の
ソビエト侵攻と
その後の東西冷戦の
最前線だったがゆえに、
多くの慰霊碑があるのだ。
レーダー基地などが国境を感じさせた。


詳しくは下をクリック

稚内公園と開基百年記念塔



開基百年記念塔


ノシャップ岬
稚内から近い景勝地

観光で稚内へ訪れたら 
最北端の宗谷岬に
訪れる旅行者が多いだろう。
あとはノシャップ岬もいい。
バスで10分位のところで元気があれば
歩いても行ける(1時間位)
水族館や土産物屋
名産物の食堂もある。


詳しくは下をクリック

ノシャップ岬





ノシャップ岬


副港市場
買物だけではない
観光地としての魅力もある。

JR稚内駅から歩いて10分位で
行くことができる市場
裏手は漁港なのだ。
市場としても楽しめるし、
戦前の樺太時代 そして昭和を想わす
稚内の町を想わすエリアもあるのだ。
温泉もあるのだ。

詳しくは下をクリック

副港市場





副港市場


宗谷岬まで行こう!
絶対行きたい 日本最北端!

稚内からバスや車で50分位のところにある
日本最北端の岬 宗谷岬
周辺には多くの食堂に土産物屋
また内陸部には宗谷丘陵
高台には平和公園となっている。
また、車があればドライブもしたい。
あと、宗谷岬までの道中に大沼といった
景勝地もある。
時間があれば訪れてみたい。

詳しくは下をクリック

宗谷岬



宗谷岬






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2014年までの
旅行経験と
その後の調査
によるものです。
実際と異なるものや、
状況が変化していることも
考えられます。
参考程度に自己責任
で調査をしてくだい。