台湾旅行
台北街めぐり

風情ある街
迪化街(てきかがい)
を楽しむ

地図を開くと台北駅の
北西、淡水河沿いにある
街だ。
清の時代から
続くといわれる古くからの
繁華街「迪化街」
所狭しと並んだ商店、
店先には
乾物や飴、漢方薬が
山のように積まれている。
そして、商店街の中に
たつ寺院「霞海城隍廟」
をお参りする人々
歩いていると何か
懐かしさをも
感じさせてくれるのだ。
おすすめの観光スポットだ。



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迪北街(てきかがい)を歩く
何か懐かしさがただようのだ!
(台北)


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迪北街(てきかがい)
のまわりかた。所要時間

街歩きと買物を楽しむ

やっぱり雰囲気を味わうのが最大の
魅力、レトロな商店が軒を並べ
お菓子や飴、乾物に漢方薬などが
山のように積まれているのだ。
台北の他の街では見ることができない
独特の雰囲気もある。
買物もしたくなるのだ。
「観光客向け」とか「高くない?」と
思うかもしれないが、そうでもなく
地元の人も買物に
訪れることが多いとか?
200〜300元もあればかなりの
量を買えた。
お茶の店もあり取り扱う茶の
種類も多い。
霞海城隍廟でお参り
商店街の真ん中に建つ寺院、
多くの参拝客で賑わっていた。
せっかくだからお参りもしたいと思った。
所要時間
ただ、街を歩いて見るだけだったし、
近くには屋台やちょっとした
食堂を見かけたが
喫茶店などはなく、
ゆっくりくつろぐといった
雰囲気ではなかった。
生地で服を作ってもらうなど
特別な目的でもない限り
30分もあればいいと思った。

迪北街への行きかた
場所は台北駅から見て
北西1〜2kmほど離れたところに
位置する。
場所はそれほど悪くはなく、
地図があればそう迷わないと思う。
迪化街に入れば雰囲気でも
分かると思う。


MRT(地下鉄)が便利だった。

MRTは台北を個人で
旅行するのに便利だ。
MRT淡水線(レッドライン)の雙連駅から
西へ向かって歩いて5〜10分位で行けた。
淡水線は台北駅(台湾語では車站)からも
出ている。
徒歩の場合
台北駅(車站)からは20分位かかった。
場所は分かりやすいが、
ゴチャっとしているので
台北市街の地図を開いて
「霞海城隍廟」あたりを目指して行った。
迪化街に入ると菓子や柑橘類が
山と積まれた商店が多く見られるので
着いたことに気づくのではないか?
ちなみに孔子廟からなら歩いて
20分位だったはず、

あと暑い台北あまり歩くと疲労もたまる。

オプショナルツアーに参加
台北4日間フリープランといった
プランに参加すれば、
サービスで台北観光が付くこともある。
ツアー(予約する旅行会社)によっては
迪化街観光が含まれることがあった。
個人で台湾旅行をする場合も
インターネットで調べると
台北市内観光のツアーが紹介されていて
コースに迪化街が
含まれていることがある。
バスに乗っていけるし迷う
心配もないので安心だ。


迪北街(てきかがい)
について

淡水河から船で運ばれた物資を
扱っていた。

迪北街とは清代末期の時代から続く
古い街であり
かつては、淡水河から船で運ばれた
物資が迪化街近くの港に
陸揚げされた倉庫街となった。
(当時は運河もあったとか)
大陸からの中継貿易地点として、
多くの問屋や商店が集まってできた
街という。
今も町並みや商店をみると、
古さを感じさせてくれた。
古きよき台湾を想わしてくれた。

迪北街に訪れての感想
懐かしさがただよう街

迪化街(てきかがい)は18世紀から
栄えた街といわれており、
レンガ造りの古めかしい商店が
今も昔懐かしい風情を残してくれた。
古き台湾の世界を感じさせる。
店頭には多くの種類の飴や
乾物(ドライフルーツ)などが山のように
積まれており、店内には
お茶や漢方薬など売られており「市場」
といったところだ。
清代当時は近くの淡水河を経由して
舟で大陸からの物資が
運ばれていたことを感じさせてくれて
また、冷凍設備のない時代、
フルーツなどは乾燥させて
保存させていたのではないか?
そんなことを感じさせてくれた。
他にも漢方薬や布類なども
売られていた。


やまのように積まれている

日本語通用度も高い
値段も高いわけでもなく庶民的な
品の多さから
商品の内容から地元の人も多く訪れる。
しかし、日本のガイドブック
でもよく紹介されていることから、
日本人旅行者も多く訪れるであろう。
乾物など食べ物を扱う店は
日本語通用度もかなり高く。
どのようなお土産が旅行者に
人気があるか教えてくれた。
安くお土産が買えた。
見ているだけでも楽しいが、
買物もしてみたくなる。
台湾は南国、マンゴなどの
ドライフルーツが人気のようだ。
袋ぎっしり積めても100元しなかった。
漢方薬やお茶なども売られているので
お土産にもいいと思う。
ただし、
きれいに包装してくれるわけではないので
見た目はお土産らしくないこと。
日本に帰ってから、このような形で
外国の食べ物をだされると人体に
有毒な農薬を
使っているのではないかとか
警戒する人もいたので注意したい。
また、乾物など味見もさせてくれるので
好みのものを買いたい。
霞海城隍廟
迪化街に訪れたら立ち寄りたい

商店街の中にひょいと現れる寺院がある。
「霞海城隍廟」だ。
道教の廟といわれご利益を求める
参拝客が絶えない。
所狭しと並ぶ商店の中に立つ廟で
次々の訪れる参拝客は
まるで縁日のような賑わいだった。
庶民的な雰囲気もよかった。


霞海城隍廟
訪れたのが日が暮れた後だった
せいか なお雰囲気はよかった。





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07年9月の経験と調査
によるものです。
実際と異なるものや、
状況が変化していることも
考えられます。
参考程度に自己責任
のもとで調査をしてくだい。