台湾旅行より

台北駅とその周辺

高速鉄道をはじめ鉄道網が発達している台湾 鉄道駅(火車站)を
拠点に旅を楽しむ人も多いであろう。鉄道のみならず高速バスや
MRT(地下鉄)そして路線バスといった交通機関の拠点になっている
ことも多いのだ。その台北駅周辺を歩いてみて思ったこと感じたこと
などまとめてみました。庶民的な「台湾らしさ」を感じることもある。






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台北駅にて
(どこにホームが?と思うかもしれない。地下にホームがあるのだ!)



台北駅=(火車站)と書く
汽車はバスのこと?

混乱するかもしれないので一応書いておく
鉄道のことを「火車站」 駅のことを「站」と書く
台北駅のことを「台北站」または「台北火車站」「台北車站」と書くのだ。
バス停留所の案内板にも「火車站」なんて書いてあることがある。
ちなみに汽車となるとバスと思われるかもしれない。

台北駅とその周辺の利用について
鉄道はもちろん長距離バスを利用するにも台北駅を拠点にすると便利なのだ。
交通の拠点としてのメリット

言うまでもないが、台湾鉄道旅行をする場合は拠点ともなる。例えば台湾高速鉄道
(新幹線)にて台中や台南、高雄(西海岸)へ行くにも在来線で花蓮(東海岸)などへ行くにも便利
台北駅を拠点に台湾各地へ鉄道旅行ができる。余談だが、西海岸沿いは在来線も発達しており、
時間に余裕があるなら在来線の旅をするのもいい。高雄まで高速鉄道で2時間弱と思えば
自強号(在来線特急)で4時間位かな?


台北駅のホームは地下にあるのだ。


長距離バスの拠点にも便利

台北駅の近くには長距離バスターミナルもあり、台南や台中、高雄といった台湾の各都市
を結ぶバスもありバス旅行の拠点にも便利、
また、日本から飛行機で台北へ向かうと桃園国際空港に到着する便がほとんど
個人旅行や空港からホテルまでの送迎なしのプランに参加する場合では
桃園国際空港から台北駅までバスで行き、そこからMRTなどを利用することもあった。
(最寄りのホテルにバスが停まるなら別であろうが)


長距離バスのターミナルがあり、バス旅行の拠点にもよかった



MRTや路線バスで台北を個人で観光するにもメリットを感じた。
鉄道や長距離バスでまわるに台北駅を拠点にすると便利だが、MRT(地下鉄)や
路線バスなどを利用して個人で台北をまわるにも駅を拠点とすると便利なことが多い。


MRT(地下鉄)

台北を個人で観光するのにMRT(地下鉄)は便利
台湾旅行のガイドブックにはMRTの路線図が載っているので分かりやすいのだ。
宿泊しているホテル近くのMRT駅を拠点にして行動した方がいいが
乗換等で台北駅に降りることがあった。


MRT(地下鉄)を利用するのにもいい


路線バス

MRTが便利な台北であるが路線バスを利用すればさらに細かな移動ができて便利
しかし、台北など都市部のバス路線図はゴチャゴチャしていて分からない。
見ていると台北駅を経由しているような路線バスが多い。
(駅を拠点に放射線状になっていることもある!?)
なので、台北駅から目的地へと向かうのによかった。
ただ、台北駅周辺はバス停が点在しており、一体どこから乗るのだろうか
分からなくなることもあった。
停留所の位置図が載っている。バスマップを持っていたい。
(ガイドブックにも台北駅周辺のバス停マップが載っていることがあった。)
逆に
台北駅へ向かう場合、バス停には分かりやすい路線図が書かれており
「台北火車站」と書かれているのも沢山見た。
帰りがよく分からない場合、バスで一旦台北駅へ向かうこともあった。


駅周辺にはバス停留所が多く、路線バス利用にも便利なことも


台北駅周辺に泊まる
交通の拠点に便利となれば、宿泊設備も多いであろう。
駅周辺には経済的なホテルやゲストハウス、ユースホステルから
そこそこの観光ホテルまで多種多様、台湾周遊旅行の他、台北観光でも便利であった。


観光ホテルに泊まる

観光ホテルでもエコノミータイプからそこそこの高級まで色々あるが
日本でいうサンルートとか東急〜といった感じのホテルだろうか?
台北駅周辺にはそういった観光ホテルを見かけた。インターネットを使えば簡単に予約ができるし
台北3日とか4日といったフリープランでも台北駅近くのホテルの手配することも可能だろう。
ただ、ツアーの場合は台北駅に宿泊するメリットがあるかどうかは不明だ。
現地自由形のフリープランで台北を個人でまわる場合、台北駅周辺に泊まらなくても
MRT(地下鉄)駅近くのホテルなら、そこそこのメリットはあった。


台北駅近くのホテルに泊まるのもいい


バックパーカーなら駅近くの安宿に泊まるのもいい

バックパーカー等 個人で台湾旅行をする場合(特に周遊旅行)
宿の予約をしないで台湾に訪れる場合
台北駅周辺に旅館やゲストハウスといった安宿が多く見られ300〜800元位で泊まれた。
それに駅とその周辺交通機関の便がいいからいうことなし
駅近くなら賑やかでもある。
ゲストハウスやユースホステルならドミトリーという相部屋もあり
1人なら格安に泊まれるうえにで知り合った旅行者と旅の
情報交換をするような魅力もあった。
シングルやツインルームでもアットホームな雰囲気な宿泊設備があった。

ただし以下の点に注意したい。

(「簡単に見つけられる」というほどでもなかった。)
バンコクにあるカオサンのように安宿街というのではなく
路地裏のゴチャゴチャしたようなところにポツンポツンと見つかる程度
夜遅く台北駅に到着しても簡単には見つからなかった。
どこにどのような宿泊設備があるかガイドブック等で前もって調べておいた方がいい。
最近はゲストハウスやユースホステルはインターネットでも紹介されていることも多い
旅行出発前に調査もできる。
あと
予約しないのだから、全てが自己責任 泊まれなくても文句は言えない。
ちなみに
台北駅の北から長安西路の間に古っぽいアパートなど、ごちゃごちゃしたエリアがあり
そこに1泊300元のゲストハウスや600元の旅館を見つけた。
綺麗ではないが、台北駅からすぐ近くで、安さを求める一人旅なら魅力かもしれない。
場所がいいわりに、静かでもあるのだ。
ゲストハウスはアパートの1角だったりして分かりにくかったので
事前に地図で確認するとか電話で聞くのもいいと思った。
日本人経営と思われる宿も見られた。
郵便受けなどに日本語表示があることもあった。
ちなみに台北駅の南側にも安い宿を見かけた。

(部屋はきれいでないことが多い)
安くてもビジネスホテルのような感覚を持たない方がいい。
旅慣れない人にとっては抵抗を感じることもあるだろう。
いずれにせよ、こういった宿に泊まる旅行者はバックパーカー等
旅慣れている人と思っている。


駅近くのゲストハウスに泊まる なんと1泊1人300元
ドミトリー(相部屋)で知り合った人と旅の情報交換するのもよかった




台北駅周辺の様子
便利ではあるが観光に訪れるほどのエリアではなかった。

台北駅周辺は交通の拠点になることも多く、アクセスもいいので
人の往来も多いエリアだ。また、店、飲食店、ホテル、銀行なども多く
いろんな点で便利ではあるが、観光スポットというほどのものには感じなかった。
また、台北駅周辺をみてもお土産屋街といったものも確認されなかった。
(高雄駅や花蓮駅にはお土産屋があったのでないと断言できないが・・・)
鉄道に興味があり駅を見たいとか、特にこだわりがなければ
「観光地」としてのメリットはあまり感じなかった。
ただ、駅近くには国立台湾博物館や台湾省城隍廟(いわゆる寺社)
などの観光スポットもあるし、51階建ての新光摩天楼の展望台もある。
摩天楼から風景を眺めながら食事ということも可能なようだ。
個人旅行なら交通の便のよさからも周辺に滞在するメリットは感じた。


駅周辺の様子


台北駅舎の様子
台北駅はみためシンプルでゴチャゴチャしたイメージは感じなく分かりやすかった。

また、線路が地下にあるので、外からは鉄道(線路)を見ることができなかった。
駅舎にはいると、1階は広々しており、切符売り場が中心といった印象が強いのだ。


駅内部の様子
(駅の中は広々していた)

地下街が発達していた

台北駅の地下にはキオスクやコンビニ、コーヒーショップ、コインロッカーなどがあり
賑わいを見せていた。
また、MRTの中山駅まで地下街を歩いてみたが、いろんな店があり本屋街があったりもした。
地下街は発達していて便利だった。
ちなみにMRT雙連駅まで地下街はつながっているそうだ。


中山地下街にて


台北駅周辺の様子
都市部に位置する駅、まわりはビルに囲まれているが
その一角に庶民的なアパートなどが見られるのだ。
台北駅近くに滞在するなら周辺を散策するにもいい


交通のみならず、いろんな点で便利だ

飲食店の他、銀行、コンビニ、ホテルなどあり便利だ。
銀行が多いので、外貨の両替に便利だ。ホテルよりもレートがよかった。
ただし営業時間に注意したい。
日本同様、平日の9:00〜15:30というのが多く、15:30近くになってすぎに銀行へ
すべりこんだことがある。時間に余裕をもって、地図などである程度銀行の位置を
確認しておいたほうが無難だ。
コンビニも点在している。商品もほとんど日本と同じなので不便はしなかった。
ホテルはそこそこの高級ホテルから、1泊千円ちょっとで泊まれそうなゲストハウス
までさまざまだ。ファーストフードや食堂もある。
駅の南側の様子
南側にたつ新光摩天楼ビル
台北駅に降立つとすぐそこに高いビルがあり、印象に残っている。
51階建ての新光摩天楼ビルだ。(TAIPEI101ではない)
展望台やレストランもある
南(というより南西側)に国光客運などの長距離バスターミナル
がある。桃山国際空港へ行くエアポートバスの他、台湾各地へと向かう
バスで台湾をまわる場合はここが拠点となるだろう。
大きな道を渡るとファーストフードや食堂が多かった。
忠孝西(東)路という大きな道があり、そこを渡ると、ちょっとゴチャゴチャした道に入る。
マクドナルドやスターバックスといったようなファーストフード店や、定食屋のような食堂
をよくみた。ちょっとした食事をするのにも便利だろう。


台北駅近くとは思えないようなところも見かけた

MRT中山駅の東側

中山北路とその周辺はサラリーマン風の人をよくみた。
私的にいえば、ビジネスマンの街というイメージが強い。
例えば、高級ホテルやビジネスビルがたち、
裏道にはサウナ、スナックのようなところもあった。
日本語表示の看板も多く、日本人ビジネスマンもみた。
日本の銀座のようなイメージがあった。


台北駅東側を歩いてみた


 






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07年9月に旅行
注意)経験とその後の調査からまとめました。
実際と状況が異なっていることもあります。
参考程度に自己責任での調査をしてください。