台湾旅行の宿泊設備

民宿に泊まる

台湾にある宿泊設備の一つ、九分や日月譚、阿里山など
地方の観光スポットに見られることが多い。
自営業で1階がお土産屋、2階が民宿といった
パターンが多く、通りに面したこじんまりとした雰囲気がよかった。
旅行会社では紹介されず、個人で手配する必要がある。






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 台湾の食事
  中華(台湾)料理
  民族(原住民)料理
  一般食堂で中華料理
  一般食堂で麺類など軽食
  茶芸館でお茶
  鼎泰豐で小籠包
  駅弁などの便當(弁当)
  ファーストフードや喫茶店

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地方の観光地で民宿を多く見かけた
(九分にて)



台湾の民宿について

地方の観光スポットでよく見かけた。
自分が台湾周遊旅行をして民宿をよく見かけたのは
九分や阿里山、花蓮中心部からちょっと離れた海の近く(海浜民宿?)
といった地方の観光地といったところだ。例えば1階がお土産屋で2階が民宿
といったところがある。また、台北や高雄の中心部といった都市部では民宿はあまりみられず、
ホテルとか旅社、ゲストハウスなどを多く見かけた。
考えれば日本の民宿をみてもそうであろう。


田舎の観光地で民宿を見かけた
(阿里山にて)


旅行会社で紹介されることはほとんどない

一般的に旅行会社で紹介されるのは観光ホテルとかシティーホテル
ホテルといってもいろいろなので一概にはいえないが
日本の観光ホテルやシティーホテルと雰囲気はほぼ同等
ゆったりとしているし、安心感はある。
逆に旅行会社で民宿が紹介されているのは見たことがない。
アットホームな雰囲気がウリである民宿だが、
宿によっては中には部屋がきれいでないとか不快に思うところもあるのだ。

台湾の民宿とはどんな感じか?
その名のとおり一般の民家の一角を開放したところ、
先にも説明したとおり観光地では1階がお土産屋で2階が
民宿の部屋ということもある。
雰囲気もいろいろで、内装がすばらしく、
こじんまりとして温かみがある民宿もあれば
本当に田舎の古い民家の一室といったところもあった。


温かみを感じる民宿もあった


素泊まりが普通

日本の民宿は1泊2食というところも多いが、台湾の民宿の多くは
素泊まりがほとんどであった。ただ、地方の観光スポットなど
近くに食堂があることも多く、名物料理を扱っていることもあった。
自分の経験からいえば民宿に泊まり食事をする場所に困ったことはない。
最も、田舎ともなれば台北や高雄みたいに
夜遅くまで営業しているとはいいがたいので注意はしたい。


民宿の近くの食堂で夕食をとる


値段の高い民宿もある?

シーズンや条件にもよるが一般的に台湾の民宿の宿泊料は
1泊(素泊)500〜1,000元1部屋で2人泊まるなら1人あたりの宿泊料は半額
安宿に値する価格である。しかし、安い民宿ばかりでなく1泊2,000元位するような
比較的高い民宿もあるようだ。どちらかといえば台湾の文化体験といった趣が強いのでは
歴史ある民家に泊まり食事付で台湾の郷土料理を食べることができるといったところらしい。
日本同様、民宿ともなれば家族経営でこじんまりとしており
それゆえに、地元で採れた新鮮な魚介類や山菜など量産ができない食材を扱えることを
「ウリ」にしているところもあるようだ。
そういった民宿に泊まるなら予約すべきと思う。

どうやって民宿を見つけるか?
先にも述べたとおり旅行会社(ツアー)で民宿が紹介されることは考えにくい。
個人旅行で民宿を見つける(または予約する)しかないと思う。
ちなみに自分の経験から
台北に近く多くの日本人旅行者が訪れる有名観光スポット九分
また、日本人旅行者は少ないものの、台湾人気観光スポットの阿里山には多くの民宿があった。
九分ではお土産屋などで紹介してくれた。
(言葉が通じなくても筆談でもなんとかなった。)
阿里山の場合、森林鉄道に乗るとき、車内で紹介してくれたのだ。
あとは部屋を見せてもらったり、筆談で値段交渉をして納得したらチェックイン
といった形をとった。ただ、自分が訪れたのはオフシーズンの平日であり
割引もスンナリと応じてくれたが、シーズンや条件によっては高くなるかもしれないし
予約をしないのだから保証はできない。ある程度旅慣れた旅行者向きであろう。
(予約をする)
予約ができる民宿も多いであろう。インターネットが普及した現在
台湾の民宿サイトもあり比較的簡単に予約ができるはず
問題は文字や言葉、日本ではあまり紹介されていないため
直接現地の宿に予約することになるだろうが、日本語サイトは見かけなかった。
インターネットの翻訳を利用して調べる方法もあるかも?
以前、ハワイ旅行をしたとき翻訳サイトを利用して予約したことがある。


おすすめ予約サイト
海外の宿泊設備が多く紹介

高級ホテルから、民宿や格安ゲストハウスなど
ジャンルも幅広く紹介されているのだ。
日本語で予約できるのもいい






こじんまりとしながらもゆったりできた民宿もあった。



台湾の民宿のメリット

台湾の民宿に泊まってよかったことをまとめてみました。

安さ

地方の観光地に宿泊するのに安さを求めるなら、民宿はいいのでは?
シーズンや条件によるが1泊素泊まりで500〜1,000元
1元≒4円とみても2,000〜4,000円、2人部屋なら1人あたりの宿泊料金が半額と思えば、
旅行会社で紹介される観光ホテルよりも安いのだ。

アットホーム
家族経営の宿が多い、先にも述べたとおり1階がお土産屋で2階が民宿といったところも多いのだ。
1階のお土産屋で名物高山茶の試飲ができたりもした。
アットホームな雰囲気がいい。
また、ツアーでは体験できないような感動にも会える。
例えば
昼間は多くの日本人旅行者で賑やかだが、ほとんどの旅行者は日帰りで台北に帰って
しまうだろう。夜、アットホームな民宿の2階から過ごす静かな九分を楽しめる。


お茶の試飲を楽しむ



台湾の民宿で注意したいこと

民宿で注意したいと思ったことをまとめてみました。
マイナーで場所が悪いことも

旅行会社で紹介されるホテルはある程度メジャーであり、台湾旅行のガイドブックでも紹介されることが多いが
民宿ともなれば、ほとんど紹介されず、また、都市部では民宿を見かけることはなかった。
ただ、九分など日本人旅行者が多いエリアに位置ずることもある。

言葉は通じない
ある程度メジャーなホテルなら日本語が通じることもあるし、英語が通じることは多い。
しかし、民宿ならほとんど現地の言葉のみであろう。
ただ、筆談や片言英語でもなんとかなった。

部屋が汚いこともある
民宿によっては部屋があまり綺麗でないこともあった。
ただ、すべての民宿に当てはまるわけではなく
中には、1泊700〜800元ほどで部屋は綺麗で大きなホテルにはないような
温かみのある民宿もあるのだ。
自分の場合部屋を見せてもらったりして判断している。


 






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07年9月に旅行
注意)経験とその後の調査からまとめました。
実際と状況が異なっていることもあります。
参考程度に自己責任での調査をしてください。