台湾旅行より

サウナ(三温暖)に泊まる

日本でも都会へ行けば「サウナ」や「健康ランド」といったところがある。
台北にも見ることができた。三温暖と書いてあったしカタカナで「サウナ」
と書かれていることもあった。大きなお風呂でゆったりするのもいいし
2段ベッドなどがあり宿泊できるサウナもあったのだ!
自分の経験から三温暖についてまとめてみました。






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サウナに入る
(入口)



台湾のサウナとは?

三温暖と書く
日本でも東京などの街中にカプセル&サウナというのを見かける。
台湾でカプセルホテルを見つけることはできなかったが
宿泊可能なサウナを見つけることができた。看板には「〜三温暖」と書かれているし
日本語で「サウナ」と書かれていることがあった。
台北や高雄などにある
日本のサウナもそうであるが台北や高雄といった都市部の繁華街にあることが多い。
ちなみに自分が訪れたサウナは金年華三温暖といい
MRTの中山駅に降りて 中山北路一段という大きな通りに出る。
そこを右側(台北駅方面)に曲がる。
次に中山北路一段を台北駅に向かって左に伸びる道にはいる
(確か105巷でちょうど南京東路一段と長安路一段の間にある道だった。)
そこに「青葉」という台湾料理屋があったと思うがもう少し進むと三温暖とか
カタカナで「サウナ」と書いてある看板があったと思う。
台北駅からも徒歩圏内といえよう。
ちなみにこのあたり(中山北路一段周辺)は賑やかな繁華街で飲食にも便利
ホテルも多いし、日本人のビジネスマンもちょくちょく見かけた。
台北駅近くには安宿も目についた。
宿泊可能であった。
自分が泊まったところは24Hと書いてあり2段ベッドの仮眠室があったりと
宿泊も可能であった。調べると宿泊できるサウナも多いようだ。
男性専用
日本の街中にあるサウナもそうであるが男性専用というのが多い。
台湾も自分の知っている限りでは男性専用であった。
ちなみに
韓国では「チムジルバン」という宿泊サウナがあり、
安さの上では魅力的であった。
ちなみにチムジルバンは男女入れた。


「サウナ」とか「三温暖」と書かれた看板も見かけた



自分が泊まった三温暖から感想をまとめると

泊まった経験からをまとめてみました。
好みは人による
(金銭的メリットは低いかもしれないが)

調べると三温暖の利用料金は1人500〜600元程度
おおざっぱであるが1,500〜2,500円程度といったところだ。
台北の観光ホテルなら1部屋1泊6,000円だの1万円だのすると思えば安いかもしれないが
台北駅近くにある安宿(旅館や旅社など)1泊500元位で泊まれるところもある。
それにシングルルームの個室であるのだ。
サウナだと大部屋になることを思えば金銭的メリットは低いかもしれない。
内部はきれいであった。
しかし、1泊500元程度の宿となれば「建物が古くて部屋が汚い」ということも多く。
中には宿に戻るのが嫌になることもあった。
バスタブがあっても汚くて使わなかったこともある。冷たいシャワーで我慢した。
しかし、三温暖(サウナ)は普通のサラリーマンの利用も多いことから
内装もきれいであったり、ほとんど抵抗なく利用できた。
魅力的なのは大浴場
しかし、三温暖最大の魅力は大浴場であろう。
ホテルのバスタブは洋式で小さいし 
さらに台湾の温泉公衆浴場は水着着用が多いようで、
日本の感覚での入浴はできなかった。
(まるでプールにお湯を入れている感じ)
三温暖なら日本の大浴場同様に素っ裸で入れるし
体もジャブジャブ洗うことができた。
それにサウナ(スチームサウナであった。)もあるしゆったりできる。
いうなら 泊まらなくてもお風呂だけでも満足できるであろう。
(実際そういう人も多いようだ。)
大部屋で寝る
人によっては気になるであろう。個室ではなく大部屋で寝ることになる。
仮眠室があるのだ。個室と比べプライバシーはないので好まない旅行者も多いかもしれない。
ただ、日本のサウナの場合はごろ寝であったりリクライニングのようなところで寝ることが多い。
韓国のサウナというべき「チムジルバン」も固い床の上に毛布を敷いて寝た。
しかし、自分の宿泊した台北のサウナは2段ベッドでゆったり 中には畳の床もあったのだ。
ゆったりとした夜を過ごすことができた。ただ、あちこちでイビキが聞こえたのが少々ネックであった。
場所取りは早い者勝ちであろう。
(ゲストハウスと比べると)
台北駅近くにはゲストハウスというドミトリー(大部屋)タイプの宿がある。
いうならユースホステルみたいなものだ。
安いところなら300元程度のところもあり サウナと比べゲストハウスの方が安いことが多い。
また、個人旅行者が多く旅の情報交換をしたりすることもでき
アットホームな雰囲気がいい。好きな人は大好きというのがゲストハウスの特徴だ
サウナ以上に気を使うこともあるので嫌いな人は嫌いというのもゲストハウスの特徴である。
部屋のきれい汚いはかなりの差を感じた。
実際は値段も開きがある。ちなみにゲストハウスはアパートの一角であったりと
サウナ以上に目立たぬ存在 インターネットなどで事前に確認をしたいものだ。
三温暖(サウナ)で飲食
日本のサウナと同様 食堂のようなところがあり
飲んだり食べたりできるのが特徴 つまりお風呂に入りお酒を飲んでゆっくりして
そのままゴロン ということも可能なのだ。というより日本同様サウナの魅力の一つであろう。
サウナによってはソフトドリンクが無料(ドリンクバー)というところもあるし パソコンを使えるところもあり
日本人利用者が多い?
気になったのは注意書きなど、日本語の表示をよく見た。
日本人ビジネスマンが汗を流すために利用するのか?
日本語は通じたり通じなかったりだが、ジェスチャーでもなんとかなった。
大荷物の場合
日本でもカプセルホテルやサウナのロッカーとは小さいことが多い。
自分が泊まった台湾のサウナのロッカーの大きさは日本のサウナのロッカー
と同じくらい。大きな荷物は入らなかったのだ。
ただ、フロントで預けてくれるかもしれないが、経験ないので不明
自分の場合、大きな荷物は台北駅のロッカーに預けた。
(中サイズで1日50元 2日100元であった。)
非常口の確保
これは台湾に限ったことでもないしサウナに限ったことではない。
非常口のルートなど一応確認できたらいいと思う。


自分が泊まったサウナについてさらに細かくまとめると
セキュリティー

日本と同様、フロントでロッカーキーを渡されて、荷物をロッカー
にいれる。その後、鍵をかけるが、その後、忘れ物をとろうと
ロッカーに戻ったら、鍵があかない!係員がさらに鍵を
かけていて二重ロックとなっていた。
ロッカーをあけるとき、近くの係員に頼んであけてもらうようだ。
呼べばすぐに係員が来るものの 何度も呼ぶのは悪い感じがしてしまう;
トイレ
浴場内にもあった。ちなみに日本は脱衣場にあることが多い。
フロント→ロッカー→浴場→休憩室・仮眠室
確か日本のサウナはロッカールームから浴場、仮眠室、休憩室と
移動が可能だが、自分の泊まった台湾のサウナは
浴場を抜けて休憩室や仮眠室にはいった。
つまり、浴場には(ロッカールーム)・(休憩、仮眠室)と出入口が
二つあり、休憩室からロッカーへ行くには、くるりとまわった。、
実際、大した問題ではないが迷ったのだ。
日本同様、休憩室では飲食可能でくつろげる。
あと、ガウンやタオル、バスタオル、歯ブラシなどサービスは
日本同様で洗い場にはシャンプーや石鹸もあった。


三温暖「サウナ」の看板


 






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07年9月に旅行
注意)経験とその後の調査からまとめました。
実際と状況が異なっていることもあります。
参考程度に自己責任での調査をしてください。