台湾旅行より 台北街めぐり
天母に訪れて
台北中心部から見て北部の郊外に位置する街
外国人が多く住む「高級住宅街」なのだ。
高島屋や三越もあり台北にある他の街とはまた違った空気があった。
MRTの駅はなく公共交通機関で行くにはちょっと不便だが
路線バスがでているので個人でも行くことができた。






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大葉高島屋近くの様子


天母の魅力とは?
台北らしくない?

台北の街といえばゴチャゴチャしてあちこちに屋台がある。
こういったイメージが強い。天母は屋台を見ることもなく、全体的にきれいなイメージが強い。
悪く言えば「台湾らしさ」を感じないが、よくいえばまた違った台湾を楽しめる。
観光地としてのイメージはあまりないが
余裕のある旅なら訪れてみるのもいいかもしれない。
余談だが、天母にはアメリカンスクールや日本人学校がある。そしてきれいなマンションも目立ち
街を歩くと西洋人など外国人が目立つ。台北の高級住宅街なのだ。
台北にしては広々したイメージが強い。
デパートに入ったり、喫茶店に入ったり
高島屋や三越といった大きなデパートがある。そういったところに寄ってみたり。
喫茶店に立ち寄りコーヒーやケーキを食べるのもいい思い出となるかもしれない。


大葉高島屋


天母へ行くには
タクシーか?

台北郊外に位置し、MRTの線路からも離れている。
MRTの最寄り駅は淡水線の芝山駅か石牌駅、明徳駅あたりで
ここからタクシー利用もいいと思う。
路線バスなら安く行けるがちょっと分かりにくいかも?
安く行くには路線バスになるが、分かりにくいのだ。
私の場合、MRT淡水線の士林駅から路線バスに乗ったが、
乗り間違えた。運転手に天母行きのバス停を教えてもらった。
車内は言葉も通じず(車内アナウンスが分からない)方向もつかめないので
不安にもなった。
ちなみに
バス時刻表を調べたら。220路バスが台北駅(車站)や士林駅
などを通って天母へ向かうようだ。
路線バスで行く場合降りるバス停に注意
天母内にいくつかののバス停がある。
一応「天母」という名前のバス停もあるが、どうも天母のはずれっぽかった。
まあ、その周辺も小さな店が並んでいて、それなりにおもしろかったが、
デパートがあるようないわゆる繁華街まで30分位歩いた。
「蘭雅国中」のバス停は大葉高島屋近くにあり賑やかだった。
帰りはそこからバスに乗った。

天母
「天母新村→三玉宮→大葉高島屋」と歩いてみて

感想とすれば特別すごい高級住宅街というほどではない
高級住宅街といえば金持ちしか寄せ付けないようなイメージがあるが
そうでもなかった。確かに、ブランド品を扱う店が多かったり、高級感のあるデパートや
、高級感のあるマンションも多いが、普通の格好で歩いても抵抗はなかった。
ただ、台湾の街中でよくみる屋台をみることはみかけなかった。
みたところ台湾はそんなに貧富の差がある国ではないようだ。
それゆえに治安もよかった。
外国人在住者が多い
旅行者にとっては面白くないかもしれないが
その他の台北とは違った空気が感じられた。
ここ天母は外国人が多く住んでいるエリアなのだ。
なので、街中では西洋人を多く見た。西洋人が立ち寄りそうなレストランやコーヒーショップ
が多い。住んでいる分では便利だと思うが台湾らしさが薄く、旅行者にとっては
面白みがないかもしれない。旅行者らしい人はほとんどみなかった。
「違った台北」を覗くうえでは有用かもしれない。
台湾の街中ならよくみる「屋台」店母ではほとんどみることはなかった。
立ち寄った喫茶店のコーヒーとケーキのセットで140元だったことから
全てが特別高いわけではないが、「安さ」を求める街でもないのは当たり前か?


コーヒーとケーキを食べてゆっくりと

大葉高島屋付近が賑やか

大葉高島屋周辺がにぎやかだった。
あと三玉宮周辺も賑やかだ。
台湾らしさというより西洋人が暮らしやすい街といった雰囲気だった。
ちょっと変わった台湾をみるにはいいかもしれない。

天母を歩いて
天母新村で降りる

天母というバス停もあったが、バスは繁華街をぬけてどんどん北上するので
手前の天母新村に降りた。
そこから、中山北路七段を南下する。緩やかな下り坂で道は広く街路樹が立派だ。
周辺は小さくお洒落な店が多かった。
日曜日の午後3時頃だったが静かだった。


天母新村から南へ向かって歩いた。

三玉宮

天中国風寺院「三玉宮」に到着、このあたりも周辺は賑やかでお寺にも多くの
参拝客がいた。台湾の主なお寺ではよく見る光景 近くの喫茶店でコーヒーとケーキの休憩をする。
ゴチャっとした雰囲気ではなくお客さんも西洋人が多い。ただ、店内は日本語が通じなかった。


三玉宮に行ってみた

天母東路を東へ進み、大葉高島屋へ

そこから天母東路を歩く、周辺は賑やかだ。途中、右に曲がって
高島屋へ向かうが、その角にも大きなデパートがあった。
裏手には住宅街で大きく高級感を感じさせるマンションなども建つのだ。
ちょっと違った台北の街だ。
高島屋に到着、近くには、ミスタードーナツなんかもあり、日本と変わらない
風景だった。(店内も変わらず)

近くに蘭雅国中というバス停がありそこからバスで帰る。
徒歩30分位でゆっくりしていたら2時間近くかかった。


 






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07年9月に旅行
注意)経験とその後の調査からまとめました。
実際と状況が異なっていることもあります。
参考程度に自己責任での調査をしてください。