台湾旅行より 台北観光

忠烈祠(ちゅうれつし)

台北ツアーなら「必ず」と言っていいほど訪れる
辛亥革命や抗日戦争で亡くなった将兵や
著名な政治家が祀られている。


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忠烈祠を望む





忠烈祠の場所


拝観時間 拝観料
9:00〜17:00 無料
3月29日(青年節) 9月3日(軍人節)など
特別行事があるときは休み
滞在時間
30〜40分位でまわったが
毎正時の衛兵交代式は必見!
それだけで+20分なので50〜60分はほしいところ






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目次

1.忠烈祠とは?

2.忠烈祠へ行くには?

3.忠烈祠の魅力

4.注意点







1.忠烈祠とは?

辛亥革命や抗日戦争で失った将兵らを祀る
ちなみに日本統治時代は護国神社があった場所である。
1969年ここに辛亥革命や抗日戦争で亡くなった将兵や
著名な政治家を祀る中国式の寺院が建てられた。
衛兵交代式
広大な敷地と巨大な寺院も魅力だが
その中で人気なのは
毎正時に行われる衛兵交代式
銃剣を持った衛兵の一糸乱れぬ行進に
多くの人が見入ってしまうだろう。
他の寺院では見られることはない。
独特な風景だ。
ツアーの場合、衛兵交代式に合わせて訪れるし
個人でも正時に合わせるようにしたい。


忠烈祠と衛兵交替式


2.忠烈祠へ行くには?

(1)初めての台湾でも安心!?オプショナルツアー
現地発のオプショナルツアー

台北からは100を超えるプランがあり
その中でも人気あるのが、台北観光
個人で行くことが面倒な故宮博物院と忠烈祠へは
「必ず」と言っていいほど訪れるだろう。
日本語ガイドツアーが多いので初めての台湾でも安心だ。

(注意)
オープントップバスは通る予定なし

2017年1月に走るオープントップバス
台北にある主要な観光スポットをまわり
日本語オーディオガイドあり
フリー切符で乗り降自由と
外国人旅行者にとって大変便利なバスであるが
忠烈祠に立ち寄る予定はないようだ。

詳しくは
オプショナルツアーの魅力



(2)地元の人と一緒に行動
個人で訪れる!

247 287番のバス

台北中心部から離れているため個人で行くのは少々難しい。
よく紹介される方法の一つは国鉄台北駅から
247番 287番バスに乗る方法だ。
スムーズに行けば30分もしないで着くし
運賃も15元(60円)と格安だ。
しかし、以下の注意が必要となる。
乗り場が分からない!!
国鉄台北駅に停まるバスは60系統以上
バス乗り場は5ヶ所位に分かれ点在している。
ガイドブックなどで乗り場を確認しよう。
247番 287番バスは駅の南側から出ていた。
降りる場所が分からない!
基本的に路線バスは地元民の「あし」
日本語など通じるわけはない。
車内放送も何を言っているか分からない。
さらに
忠烈祠は終点ではないので、降車釦を押さなければ
そのまま通り過ぎてしまうかも?
対策としては
運転手に「忠烈祠」と書いた紙を見せて
運転席近くにいるなどするのもいいかも?
降りるのを忘れると、どこまで行ってしまうか分からなず
大きな時間のロスと心身の疲労がたまる。

詳しくは
路線バスを利用する



バス停はどこだろう?


MRT圓山駅から徒歩かタクシー
MRT(地下鉄)は路線図はほとんどの
ガイドブックにも載っているし不慣れな旅行者でも安心
個人で台北をまわる人の多くはMRTを利用しているだろう。
忠烈祠の最寄駅「圓山駅」
ここから歩いて15〜20分
タクシーなら5〜10分位で100元前後だと思う。
路線バスもあった。


便利なMRT


忠烈祠から故宮博物院へ行く
忠烈祠を見てからそのまま台北中心部に戻ることは稀で
そのまま故宮博物院へ行くと思う。
バスとMRTを乗り継いで行けるが
タクシーを利用した方が効率的だと思う。
距離は4qちょっとで確か150元程度だった。


忠烈祠から故宮博物院はタクシーが便利かも?


3.忠烈祠の魅力


忠烈祠は大門→山門→大殿の順でまわるのが一般的

忠烈祠に到着!

ツアーでも個人でも忠烈祠に到着すると
目に着くのが大門だ。
ドッシリとしてまさに「中国風」
また、門の両側には衛兵が微動だにせず立っている。
衛兵を隣に記念写真を撮る人も多い。
衛兵の世話係がいて写真とか撮ってくれる。
ちなみに
衛兵に手を出したり、声をかけたり、からかってはいけない。


忠烈祠が見えてきた!

その向こうに山門と大殿
大門をくぐると、中は広々としている。
その向こうに山門と大殿が建つ。
背景の山とのコントラストがいい。
中国の紫禁城を模しているとか?


大門をくぐると
山門と大殿を望む



山門に入る
山門に入る。最大の見ものは両壁に貼られた巨大なレリーフ
辛亥革命と抗日戦争のレリーフだ。
とにかく巨大なレリーフでついつい見入ってしまった。
日本語の案内板もある。


巨大なレリーフ


大きく立派な大殿
大門をぬけると多くの人は、中央広場をぬけて、山門をくぐり大殿へ向かう。
大きく立派な中国風の御殿である。
カラフルな造りから日光東照宮のように思える。
大殿の中には立派な祭壇と
国民革命烈士之位牌と書かれた
巨大な位牌が置かれていた。


大きく立派な大殿
(参拝者や衛兵が小さく見える)


胸像や解説板
大殿を囲むように回廊がある。
そこには、著名な革命家の胸像
とその説明がある
日本語解説文もあり興味を注いだ。


多くの解説文に興味を注ぐ

一番のみものは「衛兵交替式」
忠烈祠で一番みたいのは毎正時に行われる「衛兵交代式」だ。
事前の放送はないので
5分前には大門へ行ってみたい。
入口の大門の脇から、銃剣を持った兵士達が行進して入ってくる。
大門から大殿に向かって行進
大門から大殿に向かい背の高いきりっとした衛兵が5人行進するのだ。
行進の足音、特に階段に登るときの金属音が響く。
緊迫した空気が漂う。
大殿前で2人の衛兵と交代
大殿前には2人の衛兵が直立不動で立っている。
まず、そこで2人が交代、また、「ケイレイ」の叫びとともに位牌に向かって敬礼
次に再び大門へ向かう。
大門に立っている2人の衛兵との交代だ。
また、大門前での儀式、見事なまでに銃をまわしたりする姿は驚くばかり、
交代式は20分程度だったがあまりの見事さアッという間に時が過ぎた。

ちなみに衛兵は、あらゆる条件をクリアした
エリート将兵であり、退役後の進学や就職に有利とのこと。


衛兵交替式(大門前で)


4.注意点

神聖な場所である
国内外から多くの旅行者が集まるし、入場も無料
一見自由な雰囲気もあるが
忠烈祠は戦争や革命で亡くなった英霊を祀っているところなのだ。
神聖なところであることは予想つくであろう。
脱帽 その他服装や飲酒など
脱帽とのこと。また、他にも服装や飲酒についても注意が必要で
乱れた格好や泥酔状態で訪れてはいけない。
禁煙
中は禁煙である。常識的な問題でもあろう。
衛兵に話しかけない
忠烈祠には直立不動の衛兵が立っているが、
衛兵に話しかけたり触れてはいけない。
ただ
衛兵をバックに写真を撮ることはでき
衛兵の近くには世話係の人がいて写真を撮ってくれた。
(基本的に撮影は自由)
周りは軍事基地や司令部!?
周辺は塀に囲まれていた。
ときどき飛び立つ軍用機や、門の向こうにみる建物からまわりは
司令部や軍事基地といった雰囲気だった。
周辺には屋台やレストランらしいものはなし期待しないほうがいいと思った。


忠烈祠周辺の様子
(何もない)



 






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07年9月に旅行
注意)経験とその後の調査からまとめました。
実際と状況が異なっていることもあります。
参考程度に自己責任での調査をしてください。