香港旅行 交通機関について
2階建ての路線バスやトラム(路面電車)に
香港島と九龍を結ぶスターフェリーなど、香港は乗り物自体が
一つの観光といってもいい。乗り方も簡単だし、
街中は交通の便がいいので、便利である。
実際に利用した交通機関について紹介します。







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いろいろ調べて自分好みの旅をお得にしたい
格安香港旅行


香港名物2階建てトラム


主な交通機関
香港で利用したおもな公共交通機関。
私の香港旅行で利用した主な公共交通機関をまとめると
・地下鉄(MTR) ・路線バス ・トラム ・ピークトラム
・船 ・ミニバス ・タクシー ・エアポートエクスプレス ・鉄道 
といったところか?とにかく交通機関の種類が多いし
2階建てトラムやスターフェリーなど乗り物そのものを楽しめることが多い。
香港街巡りはいろんな交通機関を組み合わせた方が便利だし楽しい。
乗車方法など旅行前に香港の交通機関についても調べたいものだ。
本数も多く、全体的に安い
タクシーの初乗りが16HK$であった。300円もしない。
トラムが1回2HK$(30円以下) 路線バスはバスにより異なるが
3.5〜5.0HK$程度が多かった。
日本と比べ値段は安い。
また、都市部など本数も多いのだ。
窓から眺める香港
例えば
地下鉄は路線も乗場「駅」も分かりやすいし比較的長距離移動でも便利
私自身よく利用した。
それに対し
路線バスやトラム、スターフェリーなどは運賃は安いものの
不慣れな旅行者にとっては分かりにくいなど不便を感じることがあった。
しかし
2階建て車両やビクトリア港から眺める香港の街は
また、すばらしかった。


2階建て車両からの眺めはいい!

便利なオクトパスカード(八達通)

公共交通機関だと小銭を使うことも多いし、路線バスだとお釣りが出ない。
やむを得ず多めに払ってしまうこともあった。
そのとき便利なのは、オクトパスカードである。
JRのSuicaのようなものだ。
簡単に説明すると
値段は150HK$で50HK$は保証金 しかし
カード返却時に保証金と残した額が返金される。
利用期間が短いと(確か発効日から3ヶ月以内の払い戻し)7HK$の手数料がかかるが
地下鉄など割引になったことや
路線バスで小銭をチャラチャラすることを思うと安いものだった。
(利用できるのは)
・地下鉄(MTR) ・路線バス ・トラム ・ピークトラム
・船(スターフェリー) ・ミニバス ・エアポートエクスプレス ・鉄道など
(全てではなく利用できない線もあるようだ。)
とにかく、一般の観光なら、おおよその公共交通機関で利用可能
地下鉄など割引にもなった。
(使い方も簡単)
地下鉄やスターフェリーなどは改札口にカードをあてるだけ
路線バスも料金箱横にオクトパスカードを当てるところがある。
(簡単に購入できた。)
地下鉄駅の改札口の横に服務中心という所があり係員がいる。
(日本にも改札口の横に係員のいるところと同じ)
ここの窓口へ行き「おくとぱすかーど」と言って150HK$を
出したら簡単に売ってくれた。
また、駅には
切符の自動販売機横に料金をチャージする機械もあった。
調べるとMTRやエアポートエクスプレスの駅にあるカスタマーサービスセンターでもできるようだ。
(08年12月の経験による。)


便利なオクトパスカード(八達通)

香港の交通機関について
香港の交通機関(観光バス)についておもなものをまとめてみました。
いろんな交通機関を乗り合わせることでよりより便利で楽しい
香港観光ができた。

香港現地発ツアー
(定期観光バス、オプショナルツアーに参加)

交通機関ともいいがたいが
言葉も違うし、日本とは文化や風習も違う海外
それに、香港へ行ってみたい といってもどのような観光スポットがあるか
どのようにまわれば効率がいいか、調べるのもも面倒だ。
綿密な調査をしても迷ったりすることも多いし待ち時間など効率も悪い。
やっぱり便利なのは
香港発、現地ツアー(定期観光バス)がある。
路線バスや地下鉄利用と比べれば高上がりだが
ガイド付きで安心、効率よく観光できる。
フリープラン参加なら追加料金のツアーがつくこともあるし
ツアー中香港名物に飲茶を楽しんだりすることもあった。
香港旅行中 半分はツアー、半分は自由
よく聞くのがフリープランなどで最初の半分はツアーに参加し主な観光スポットなどをまわり
残り半分は個人でまわってみるといったことだ。
いろんなツアーがある
インターネットなどで調べるといろんなツアーがある。
例えば
香港1日観光の他、
乗り物体験ツアー    香港街歩きのツアー
香港ディズニーランド、マカオやシンセン日帰りツアー
もある。
今やインターネットで簡単に予約もできる。
他にも本格中華料理を楽しむグルメツアーなど
種類はいろいろあるようだ。
値段もいろいろ
値段も安いツアーなら3000円台から1万数円程度か?
同じようなツアーでも値段が異なることもある。
インターネットなどでいろいろ調べてみたい。
人によっては不便を感じることもあるようだ。
便利なツアーであるが、追加料金不要のツアーともなると
主要な観光地に立ち寄る時間を短くしてお土産屋にいる時間を長くさせられることがあった。
お土産屋からマージンをもらっているとのこと
また、追加料金不要のツアーは断れないこともあるという。
旅慣れている人にとっては不満に思うかもしれない。




地下鉄(MTR)
便利で分かりやすかったしある程度の長距離移動にも便利だ。
主要な街を結び、黄大仙や東桶など郊外へ行くのにも便利、
線路の上を走るので路線図も分かりやすく
外国人旅行者にとっても便利な交通機関だ。
利用の仕方も簡単、日本と同様、切符の自動販売機で
利用区間までの切符を買えばいいだけだ。(カードのような切符が出てきた。)
切符の販売機近くには路線図とそこまでの料金が表示されている。
オクトパスカードの料金も表示されその方が割安になっている。
(例 尖沙咀〜黄大仙 普通乗車券7.5HK$ オクトパスカード6.6HK$だった。)
駅名は漢字で書いてあったので分かりやすい。
路線ごとに色分け
地下鉄は分かりやすい。しかし、路線名 港島線とか東桶線など
不慣れな旅行者にとっては分かりにくい。
便利だったのは、路線ごとに色分けしてあることだ。
港島線は青、東桶線は橙色など色分けしている。
日本(東京、大阪)もそうなのだが、不慣れな外国であるがゆえ分かりやすかった。
香港旅行のガイドブックにも色分けした地下鉄路線図が載っていることが多かった。

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香港の地下鉄



地下鉄の駅は分かりやすかった。




路線バス
2階建バスが多い
地下鉄と比べて路線バスというのは複雑で少々分かりにくいものだ。
しかし、香港は2階建バスが多く(都市部を走るバスの大半は2階建だった。)
乗りたくなってしまう。
ぜひ 2階の一番前に座り高いところから香港の街を眺めたい。面白い。
バスマップがあれば便利だろうが、バス停を見ると、行き先や路線図が書いてあるので
参考になった。まっすぐの道のちょっとした移動なら
同じような方向へ行くバスがたくさんあったのでよく利用した。
郊外にでるとバス路線が少ないので分かりやすかった。
また、ガイドブックに主要なバス路線が書いてあることがあり参考になった。
前払いだった。
バス料金はバスによってさまざま、しかし、バス停にもバス番号ごとに料金が表示されていた。
だいたい、3.5〜5.0HK$程度が多かったし
妥当と思った金額の番号のバスに乗ればよかろう。
(私の場合、街中のちょっとした移動で4〜5HK$程度が妥当とみた。)
実際は1HK$ちょっとから48HK$位の開きがあるようだ。
料金は前から乗って先払い、おつりがない。オクトパスカードの方が便利だった。
車内放送はなかったので地図をみて、このあたりと思ったあたりで下車した。
もっとも車内放送があっても分からないが・・・

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香港の路線バス


路線バスには必ず
バス番号が書いてあった。
バス停に書かれた路線図と照り合わせればどこを走るか理解できた。
(漢字書きなので日本人にとって分かりやすかった。)




トラム(路面電車)
香港名物 2階建トラム
香港の街の印象、高いビルと無造作に掲げられた派手な看板、そして道走る
ノッポのような2階建トラムだ。
走る場所は香港島の主要な街を結んでいる。線路の上を走るので路線もはっきりしていて
中環など香港島の街めぐりには便利な乗り物だ。
値段も一律2HK$で安い、オクトパスカードも使えた。後払いだった。
2階の前の席がおすすめだ。
路線バス同様、2階席の前がよかった。
そこから香港の街を眺めたい。
車内放送はなかったので地図をみて、このあたりと思ったあたりで下車した。
車内放送があっても分からないが・・・

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香港のトラム


頻繁に行き交う2階建てトラム



ピークトラム
ビクトリア・ピークへ行くには利用したい
香港旅行なら是非訪れたいのが、香港の「100万ドルの夜景」
を眺める。ビクトリア・ピーク! バスでも行けるようだが、
ピークトラムがある。ケーブルカーといいうか登山列車のようなもので
中環から約10分程度でビクトリア・ピークに到着する。
値段は片道22HK$ 往復33HK$である。
オクトパスカードでも利用可能で往路改札口にカードを入れると22HK$
の使用表示、復路にカードを入れると11HK$の使用表示となって
結果往復33HK$となり往復割引の対象となった。
混んでいた
夜に訪れた経験から乗車時間は短いものの混んでいて
、待ち時間もあり、08年12月の金曜日(夜)に利用したとき
往路(登り)は約25分待った。
復路(下り)は30分位待ったと思う。
急な坂を上るため車内は立席の人はいたものの
ぎゅう詰めにはしていなかった。
急な坂を登る
列車が動き、ホームを出ると坂が急になり
車体も傾き、立席(特にデッキ)の人は注意したいと思った。
カタカタと坂を登るのも面白かった。

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ピークトラム



ピークトラム
(中環からビクトリアピークへ行くのに便利)




スターフェリー(天星小輪)
香港島から九龍半島を結ぶ小さな船旅
香港旅行のガイドブックにもよく紹介される「スターフェリー」
香港島の中環やワンチャイから九龍半島の尖沙咀までビクトリア港を
渡る船である。10分前後の船旅ではあるが、そこから眺める香港の街
はすばらしかった。
安い 本数も多い 気軽に乗れた
値段は1.7HK$(2等)であった。そして船は頻発していた。
乗り方は簡単、切符の自動販売機がありここで切符を買う。
切符といってもプラスチックのコインだ。
それを改札口にいれるだけ、オクトパスカードなら
直接改札口を通せる。船内にはベンチが並んでいる。
観光によかった
値段は安いとはいえ、港から港へ結ぶより、海底トンネルをくぐって
街中まで行ってしまう、地下鉄の方が便利とは思った。
しかし
潮風に吹かれながら船でビクトリア港を渡る感動
そしてそこから眺める香港の街はすばらしい。
気軽に船旅の感動を味わえるのだ。
スターフェリーそのものが香港観光の一つといいたいところ
利用することをすすめたい。

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スターフェリー




スターフェリー
(香港島と九龍半島を結ぶ 名物船だ。)





ミニバス(小巴)
16人乗りのマイクロバス
香港を歩くと、ちょくちょくみるのが「ミニバス」
いうならマイクロバスだ。車体に赤又は緑のラインがあり
バスの行き先が書かれているのでみれば分かる。
よく言われるのが旅行者には利用しにくい乗り物 ということだ。
確かに車内はまさに地元風の人ばかりだった。
ちなみに
緑ラインは停まる場所が決まっている。おつりがでないようだ。

このようなときに利用した
(地元色が濃く感じた。)

街を歩いていてたまたま自分の行きたい方向が目的地と
なるバスがあり、かつ このバスがとまってくれたら乗った。
運転手に行き先をいう。(行き先を漢字で書いてみせる)
お金を払う(6HK$だった。行き先と一緒に値段表示もあった。)
目的地に着いたら教えてくれたので、土地に不慣れな
旅行者にとって便利なこともあった。)

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ミニバス



タクシー
やっぱり便利
早朝や深夜、時間がないときなど、やっぱり便利なのがタクシー
日本同様屋根の上にTAXIと書いてあるので見れば分かる。
乗り方も日本と同様、メーターを倒してもらっていることを確認しよう。
値段
日本より安いと思った。九龍半島で利用したところ
初乗りで16HK$だった。
ただし、早朝利用や荷物が多いときなど割り増しとなり
メーターでは20HK$のところ実際は32HK$だったこともある。
タクシー乗り場
街中を歩くと的士站(タクシースタンド)と書いてあるところ
があり、そこでタクシーが待機していることがある。
しかし、街中でちょいとタクシーに乗りたいときなどすぐに
タクシーに乗れるとは限らない、ましてや大きな道で
車がガンガン走るところでタクシーを拾うなど無理に等しかった。
そのときはちょっとわき道に入ったところで
タクシーがゆっくりと走ることがあったのでそこで拾った。
また、ホテルとかでタクシーを呼ぶのもいいと思った。
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香港のタクシー


エアポートエクスプレス
空港利用に便利
香港国際空港から九龍や香港へ20分ちょっとで行くことができる。
値段は香港国際空港から九龍駅まで片道90HK$、往復160HK$
東桶駅(空港から近いけど空港ではないので注意)〜尖沙咀駅
まで地下鉄が15.5HK$だと思うと安いとは思えないが
速くて快適、空港からすぐにホーム
さらに九龍駅から方向別に無料のシャトルバスがでていたり
(香港駅からも出ているようだ。)
さらに九龍駅で空港のチェックインもでき空港利用には便利だ。
(香港駅でもチェックインができるようだ。)

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エアポートエクスプレス


鉄道
香港郊外への移動
中国国境付近など香港郊外移動に便利また旺角〜尖東など
街中の移動に便利なこともあった。
乗り方は地下鉄とほぼ同じだった。


新界など香港郊外へ行くのに便利






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注意
08年12月の旅行経験に基づき作成しました。
主観的な面もあり、実際と異なったり、状況の変化もありえます。
あくまでも参考程度に自己責任のもとで調査してください。